川遊び用のボート船着場の様子。
10時過ぎに開会式があり、川掃除の開始です。
ゴミのほとんどが、ビニール袋、ペットボトル、空き缶でした。
中には、車のマフラー、タイヤの無い自転車、
1m50cmもある水道管がありました。
川掃除が終わって、いよいよ魚類調査に
「川まつりプログラム」ではミズガキ講座と題して
手網を使った魚と捕獲方法を説明。
出席者は各自、実践モードに突入しました。
投網の見本演技の後、希望者に指導。
この時にはウキゴリ、オイカワ、小鮒が捕れました。
※ 川では漁協はありませんが、投網は禁止だそうで、今回の川まつりでは、県から「調査と子供たちの教育のため」に許可を得ているとの事でした。
当然の事ですが、捕獲した魚は、放流する事が条件です。
投網で捕獲した魚は、本部のテントにある水槽に入れられ、
祭りの間中にみんなが見る事が出来る様にしています。
今回私が確認できた魚は、オイカワ、鯔、真ハゼ、ゴリ、フナ、鯉、そして鮎。
8月の初旬に、話は聞いていたとは言え、投網で捕った鮎を見る事が出来て感激でした。
投網部隊に負けじと、子供と手網を持っていざ、岸辺の草の周辺を攻めてみると、5cm前後の黒い物体が網の中に、、、 なんとなまずの子供でした。
川底の石をめくると、川虫(かげろうの幼虫)やヒルが居ました。
水辺の草の中には、何種類ものヤゴがおり、自然観察には不自由しない状態です。
川遊びを40分ぐらいした後でしょうか、川のにごりが出で来たかと思っていたら水位が5cm程上がってきましたので、子供たちと本部テントの前に移動、あれよあれよという間に船着場の杭の上まで水位が上昇したため、主催者から「川から出るように」のアナウンス。
我が家の子供たちも適度に遊ぶ事が出来たため帰路(約5分ですけれども)につきました。
とにかく、年々川がきれいになっている事に驚き、川づくりを推進している方々に感謝。
以上、川まつりのレポートでした。
26/Aug/2001 by 遊外王