1.川の状況について
・川の対岸から数メートルのところに(写真の上半分の水中)黒い影が見えますが、
これは、全部、鯉です。 大体80cm前後で中には1mを越えるものもおります。
・ 川は荒川の支流になります。
(我が家から車で5分、自転車で10分の距離にあります。)
・ 確認出来た魚: 鯉、ハゼ(真ハゼ)、ボラ他に草魚、レンギョ、ハヤ等が居ります。
・ 漁業協同組合は無く、入漁料は無し。
2.”亀捕獲”
昨日の下見時に確認出来た亀は7匹、全部アカミミ亀でした。(緑亀)
<捕獲のポイント>
・ 岸を歩いて行くと甲羅干しをしていた亀が水中に逃げます。その時の音を注意深く聞き、
その音がした方向の水面を見ます。(水がきれいである事と水深が浅い、
かつ川底が砂である)
・ 亀は、川底で我々が過ぎて行くのを待っています。
これを網で捕獲するのですが、水中でも亀はやっぱり亀。
容易に網の中へ入ってくれます。
3. 収穫
<亀その1>
アカミミ亀(例の縁日で売っているミドリガメです。)
バケツの底の大きさでぎりぎりでしたから
20cm以上はあるものと思います。
ヤドカリにつづく巨大生物>の捕獲です。
(これより一回り小さいものはいとこのところで見た事はありましたので、
ヤドカリ程の感激はなかった) おそらく、
縁日で買った亀が大きくなりすぎて川に放したのでしょう。
寄生虫がいるのと噛み付くらしいので、川に返してあげました。
(竜宮城に連れていってもらえるかも。。)
<亀その2>
大人の手のひらサイズの石亀です。
うちで飼う事も考えたのですが、
写真中央の息子の友達が最初から最後までの『亀くれー』攻撃に
さすがのうちの息子(写真左)もあきらめて(でもちょっと不満)
あげる事となりました。
Sun./10/Oct/1999
その後、カメは遊外王家にやって来ました。
<カメ君: 居住期間 7ヶ月>
昨年の秋に捕まえた石亀ですが、その2週間後、養子に出した先から、帰って来ました。
時期も晩秋でしたので、川に帰すのをあきらめ、我が家の住人となって戴きました。
(第2皇子の友達と殿様バッタとの交換をして、友人宅へ養子に出したもの:
「小さいカメは冬眠させると餓死する事がある」との事でしたので、川に帰さずに室内で水槽にヒーターを入れての飼育となりました。
・ なにぶん、カメを飼うのは始めてでしたので、試行錯誤を行いながらのカメの越冬でした。
餌: 土日は、彼(彼女)にとってご馳走と思われる、ミミズ、芋虫を与え、平日は金魚の餌を与えております。
冬場はご馳走が少なく、金魚の餌を与えていたのですが、飽きてしまったのか最近はあまり食が進みません。
水槽で飼っているのですが、朝、人の顔を見るとガラスに寄ってきて餌をせがみます。
かわいいもんです。
我が家でも石亀と草亀を飼っていました。亀は何と言ってもシラスが大好きです。
今考えると塩分過多だったかも。
草亀のメスが大きな卵を生みましたが孵りませんでした。
もう一つ、1匹のカメが水槽を乗り越え逃亡したのですがとうとう見つかりませんでした。
絶対逃げ場は無いと思うのですが、羽でも生えたか今でも不思議です。(遊外部長)
Sun./25/June/2000 by 遊外王