釣り道具を作ろう


私が作った釣り道具を紹介します。 参考になりましたら皆さんもチャレンジして見て下さい。楽しいですよ。
釣り人達の休日しょっちゅう ウキを根に引っかけて無くしてしまうので、いっそのこと沢山作ってしまおうと、一度に40本程作った事があります。さすがに40本程あると無くしても無くしてもなくなりません。色々な浮力のウキを揃えたので取りあえず小磯の釣りは大体OK。

釣り人達の休日横浜の堤防では皆 横浜竿と呼ばれる先端だけを柔らかくした2メートル程の短い竿で落とし込み釣りをしています。蛍光糸でアタリをとっていますが、竿先でアタリを取れないかと作ったのが この竿です。振り出し式で穂先だけは差込で ものすごく細い穂先です。底から 1m が勝負のアイナメなどに最適。ただ風が出ると全然ダメ。又ジャミのアタリもビンビン取ってしまうので、ジャミが多い時は訳が解らなくなってしまう。やっぱりアタリは糸で取った方が良いかもしれない。


釣り人達の休日木製リール。店頭で見ると 随分良い値段が付いていて しかも自分でも作れそうなので作ってみました。8個を一度に作り始め途中で割れたりして 完成したのは4個。ステンレスのボールベアリングを使ったので、回転が実に滑らか。いや滑らか過ぎるくらい。小さなガン玉でも、スルスルと落ちていきます。可愛いので それぞれに 「横浜」「鬼平」「大江戸」など名前を付けました。写真は「横浜」で写真では良く分かりませんが中心に 長女のさゆり が書いてくれた横浜の字が見えますか。


釣り人達の休日武蔵中原の中原フィッシングセンターで かつてバーゲンセールの時に竿の半端物を一本10円で売っていた事があって、その時しこたま竿を買い、それを使って色々な竿を作りました。ただ太さが目茶苦茶なので竿の一部を切って使い 小継の竿にするしか無く、皆 40cm 位の竿ばかりになってしまいました。

磯竿、投竿、渓流竿そして 8m のアユの友竿まで作りましたが、これは大失敗。釣り場に持って行ったら重くて重くて、何しろ手元の太さが 4cm。アユの小継竿なんてこの世に存在しないのが良くわかりました。アユ竿だけはカーボンにしましょう。他の竿は皆小継だけに持ち重りがせず持ちやすい竿に仕上がり大体 成功しています。
ガイドを買いに渋谷の山水に行ったら、店員に見かけによらず良い調子の竿だとえらく誉められた。悪い気がしないので、つい高いガイドを沢山買ってしまった。商売うまい。

by 遊外部長