木製リール。店頭で見ると 随分良い値段が付いていて しかも自分でも作れそうなので作ってみました。8個を一度に作り始め途中で割れたりして 完成したのは4個。ステンレスのボールベアリングを使ったので、回転が実に滑らか。いや滑らか過ぎるくらい。小さなガン玉でも、スルスルと落ちていきます。可愛いので それぞれに 「横浜」「鬼平」「大江戸」など名前を付けました。写真は「横浜」で写真では良く分かりませんが中心に 長女のさゆり が書いてくれた横浜の字が見えますか。
武蔵中原の中原フィッシングセンターで かつてバーゲンセールの時に竿の半端物を一本10円で売っていた事があって、その時しこたま竿を買い、それを使って色々な竿を作りました。ただ太さが目茶苦茶なので竿の一部を切って使い 小継の竿にするしか無く、皆 40cm 位の竿ばかりになってしまいました。
磯竿、投竿、渓流竿そして 8m のアユの友竿まで作りましたが、これは大失敗。釣り場に持って行ったら重くて重くて、何しろ手元の太さが 4cm。アユの小継竿なんてこの世に存在しないのが良くわかりました。アユ竿だけはカーボンにしましょう。他の竿は皆小継だけに持ち重りがせず持ちやすい竿に仕上がり大体 成功しています。
ガイドを買いに渋谷の山水に行ったら、店員に見かけによらず良い調子の竿だとえらく誉められた。悪い気がしないので、つい高いガイドを沢山買ってしまった。商売うまい。
by 遊外部長