ややや、それを池の鯉よろしくパクパクと食っている魚が居る。
それがクロダイ様だったのだが、クロダイは群れをなしてパクパクやっていたと言う。
クロダイは順応性があり、その場にあるものを常食するので、かの地のクロダイは毎日その美味しいものを食べていたのであろう。
その光景を見た彼は一生クロダイを釣らなかったという。
現在、クロダイがありがたい魚であることは間違いないので、釣ってる人に「汚い魚釣ってる」などとからかわない様に。
クロダイ師は皆気が強いのでボコボコにされても知りませんよ。
日本でもトイレを川の上に造り、魚を餌付けしておいて
必要な時に獲って食べる話を聞いたことがある。
本来人間の生活はそんなものかもしれない。
素晴らしい究極のリサイクルで崇高な話だったのか。
by 遊外部長