埋立地の遊歩道


伝馬船のあった人工海浜から立ち入り禁止の埋立て部分の外周にそって南へ遊歩道が伸びている。

こちらは埋立て部分なので400年前への歴史的な興味は湧かない場所だが、純粋に散歩道と思えば人も少なく舗装もしてあるので歩きやすい。


そして、突き当りがこのような状態になっている。今後の展開がありそうな気もするが、このまま放置かもしれない。


この遊歩道の先端部分にも小さな休憩用の東屋が設置されている。ちょうど2人がデート中だったため撮影できなかった。

森重香代子歌碑

この島に
二人降り立ち
闘ひし
むかしの男
恋ほしかる
かな
                  森重香代子
森重香代子歌碑より転載

森重香代子歌碑

この島に二人降り立ち闘ひし
むかしの男恋ほしかるかな

森重香代子
本名 古川香代子・1936年山口市生れ
コスモス短歌会所属・歌誌 「香臈人」 主宰
現代歌人協会会員・日本文藝家協会会員
    香臈人短歌会建之
     2003年3月6日
書  古川薫
施工 長府 (有)中村石材
森重香代子歌碑解説プレートより転載

下関側には153mと、ずばぬけて高い 「海峡ゆめタワー」 が大きく見える。ここにも143m地点の球の中央部に展望室がある。巌流島からだと下関の景色の方がかなり近い。


門司の方向を眺めれば31階にレトロ展望室がある、高層マンション 「レトロハイマート」 が見えた。やはり門司の町並みの中では 「レトロハイマート」 は飛びぬけて高い事が判る。右手には今日最初に訪れた 「関門海峡ミュージアム」 の丸い建物と特徴的な二本の角が見えた。