佐々木巌流之碑
これは、明治43年(1910)に船島の
開鑿工事(工期1908~1910)が
完了したのを記念して建てられた碑です。
はじめは、島の中央に建てられていましたが、
いつの頃かこの場所に移されました。
いまでも佐々木巌流を偲び、手を合わせる
方が途絶えません。
本体・自然石 高さ・120cm 幅・65cm 厚さ・45cm
台座の高さ・100cm
巌流島奉行 下関市長
佐々木巌流之碑の解説板より転載
巌流とは佐々木小次郎の流派で、佐々木小次郎の号でもあり、佐々木巌流小次郎とも呼ばれる。奉納箱もあって島で唯一時代を感じさせる石であり、400年の歴史に冥福を祈りたくなる。
東屋の横に関門橋に向かって舵をとる船のモニュメントがある。
巌流島 武蔵・小次郎決闘の地 慶長17年4月13日(1612)
下関市大字彦島字船島64 昭和61年3月吉日建之
巌流島
白い雲のわいている空に、小次郎の面影が見える。
この後も、絶えず兎禰の眼に浮んで消えることのない
であろう小次郎の生きている面影であった。
原作 村上元三
佐々木小次郎より
巌流島の船型モニュメントより転載