ノーフォーク広場駅



海岸沿いにしおかぜの道を進んでいくと、正面に小さな港があって真っ直ぐには進めなくなる。ここにトロッコ列車のノーフォーク広場駅があり、しおかぜの道も信号を渡って線路の海側から陸側に変わる。


ノーフォーク広場駅はジュースの自動販売機があるだけの無人駅で、入口からホームまでがスロープになっていて無駄な距離に感じる。何も無い場所なので海側からホームへ階段数段で上れるようにした方が簡単だったのではと思ったりした。まあ、それでは駅らしくないということなのかな。


ノーフォーク広場駅前の信号を渡ると 「しおかぜの道」 は線路の反対側に平行に走っている。正面には関門橋のスロープが見える。
駅名はノーフォーク広場駅だが本当のノーフォーク広場へ行くには少し距離がある。このまま進んでいくとノーフォーク広場も通る。


しおかぜの道はここでも左自転車道、右が歩道と分類されている。手前の大きな文字は 「自転車優先」 と書かれてある。歩行者より自転車の方が優先という意味だろうか。あまり見かけ無い標識だが、どちらも殆ど通っていないので事実上ご自由にといった印象。


道が曲がったり、きっかけになるような場所には必ず地図があって、現在位置が判るようになっている。


そしてしおかぜの道は山にぶつかるのだが、トロッコ列車の方はそのままトンネルに入っていく。
左に曲がって海沿いに行くのがしおかぜの道なので左折して進む。ここからは車道に沿った歩道を進んでいく。


山にぶつかって左折すると再び門司レトロの地図が立っている。左下の赤い点が現在位置。道を曲がっただけなので、先ほどの地図と殆ど移動していないのが判る。その位、道案内は親切。