関門海峡ミュージアム
門司港一帯は 「門司港レトロ」 の名の下に明治から昭和初期まで我国の3大港として栄えた門司港の輝かしい歴史を保存、再現して世に知らしめる運動を行っている。観光面でも大きな収穫があり、休日には門司港周辺は観光客でにぎわっている。
出発点に選んだ門司港には 「関門海峡ミュージアム」 なる観光スポットがあって見どこらがそろっている。
5階の無料で上れる展望デッキからは関門海峡が見渡せる。天候が良ければ、はるか左手には巌流島が望め、右手には山口県側の下関とを結ぶ関門橋が見える。関門海峡は思いのほか狭く、ちょっと大きな川の河口といったところ。
左手を拡大すると巌流島が見える。手前の緑色が濃い島が巌流島だが、こんもりしているのは埋め立てられた部分で、もともとの巌流島は非常に狭く高さも低い小島だった。
右手には関門橋が目の前に見える。関門橋の上は歩くことは出来ないので、下関側にわたる場合は関門トンネルの人道部分を歩いてわたる事になる。
関門海峡ミュージアムの一階部分には、かつての門司港の雰囲気を再現した 「海峡レトロ通り」 と呼ばれる町並みが作られ、当時の人々を再現した像も置かれていてタイムスリップを楽しめる。実際にお店で物も売っていて一級の観光スポット。
玄関のところに 「海峡ドラマシップ 関門海峡ミュージアム」 の案内板がある。
関門海峡ミュージアムでは 「観る」 「学ぶ」 「遊ぶ」 の3つのスローガンのもと、「関門海峡博物史」 を判りやすく提供している。
「関門海峡ミュージアム」 を出たところに門司港レトロ周辺の観光案内地図がある。中央下の赤い点が 「関門海峡ミュージアム」。
案内板の右側には見所の解説があって、関門海峡ミュージアムのほか、九州鉄道記念館、門司港駅、ノーフォーク広場、門司港レトロ、門司港の路地裏、などが写真つきで解説してあった。