『弥生三月』
Nature Capture 「春の先っぽ」
「見つけた!」
こんにちは、遊外王です。
三寒四温で春が来る! なんて言われていますが、2月の後半から五寒三温と言ってもおかしくない気候が続いている関東地方です。
そんな中、今日は久しぶりの晴天で風は強く長時間外に居ると寒いものの春を感じさせるお天気でした。
風は強くとも、日差しは春!
庭の木々や花達も、少し活気が出てきた様に感じられ、菜園では雑草達の緑が濃くなりはじめております。
今回は、そんな「春の先っぽ」を見つけに行ってきました。
<さくらんぼ>
土曜日は朝から冷たい雨で、心なしか固い様な気がしましたが、一夜明けてみると、ちょっぴり膨らんで3月の初旬に開花か?
といった感じです。
昨年は、野鳥の襲来で1パックも取れませんでしたので、今年は今から
防鳥ネットをどう張るか、作戦を練っている状況です。
それと、雨による裂果(実が裂ける事)をどう防ぐかが今年の課題となります。
<ラッパ水仙>
さすがに3月の声を聞くと、花達も元気になって来た様な気分になってしまいます。
菜園の隅では、ラッパ水仙が10cm程迄伸び花芽が伸び初めています。
一方、庭の宿根系の花は、昨年、隣の地主さん(とは言っても株式会社)が除草剤なるものを無断で散布したため、境界にあった水仙やジャーマンアイリス、ゆりなどが全滅、菜園の隅に残っている数種類のものがかろうじて生き残っております。
今年は、庭の土を入れ替えて、これらの球根たちの分球を庭に移す事を考えなければならないかもしれません。
<ソラマメ>
昨年の11月頃に蒔いたソラマメが寒さにもめげずに、何とか10cm
程に育ちました。
これから高さ方向に育って行きます。
発芽率は100%に近かったのですが、ここのところの天候不順で何本かが立ち枯れ状態になってしまいました。
例年、ソラマメは順調に育ってくれるのですが、今シーズンの様に低温
で雨が多いからなのか、、、 現在、生き残っているのは7割~8割程度です。
農作業後にビールとソラマメで一杯!
これを頭に描きながらの草むしりは、水分を必要最小限に摂取して、できるだけ汗をかく様にしています。
今年は何回できるでしょうか?
<高菜>
種まきの時期が例年より遅かった事が原因となって、未だこんな状況です。
おまけに、他の野菜の葉が少ない時期にやわらかい葉をだすものですから無残にも大きな葉は一枚もありません。
例年でしたら、高さは10cm、直径30cmぐらいの範囲で葉が茂っているはずです。
また、芽が出た内の70%が鳥の餌食となって、残りの3割が写真の状況となっております。
今年の高菜漬けは出来るのでしょうか、、、、?
(漬ける程、収穫があるかどうかが心配です。)
とりあえず、周囲の雑草を抜いて、できるかぎり高菜が生長しやすい環境としてあげました。
以上
3月2日 by 遊外王