『入梅前の庭』

Nature Capture
「庭の花達2003」


甘夏みかんの花

こんにちは、遊外王です。

5月に入り、南の方では入梅との話ですが、窓を開けると庭からはみかんの花の香りが部屋の中まで入ってきて、すがすがしい気持ちになります。  朝晩はちょっと寒いくらいですが、昼間は丁度良い~ちょっと暑い季節になってきました。  庭の花壇ではチューリップを掘り起こして初夏モードに切り替え中です。  今回はそんな、庭の花達を紹介したいと思います。

<ガザニア>


年の寄せ植えはガザニアになりました。 この品種は単品で鉢植え、にして、オレンジの2品種を購入、寄せ植えにするようです。 (花壇担当者談)


今 鮮やかなオレンジの単色の花です。
ガザニアの中では、比較的に自己主張の少ない色合いものだと思います。


ちょっと写真では違いが分かりにくいのですが、上の花より中心の茶色の部分が多く花びらの先のオレンジから花びらの根元の方が赤に近く(写真では濃いオレンジ)中心に向かってグラデーションがかかっております。

<ロベリア>


別名をルリチョウチョウ(瑠璃蝶々)やルリミゾカクシ(瑠璃溝隠)と呼ばれているそうで、やっぱり、ロベリアよりも風情がある名前ですね。
花の大きさも10mm前後とかわいい花が無数に着きます。
写真ではチョット紫に近い色ですが、実物は青から紺色またはぐんじょう色に近い色です。
花の形はスミレに似ていますがキキョウ科です。    まだ、定植したばかりですが、これがどこまで茂るかが楽しみです。

<クリスマス・ローズ>


ある日、玄関にある鉢を見てみると、変わった葉の植物が植えられているではないですか。
良く見てみると「葉」ではなく、「がく」だそうです。 この「がく」は開き始めが白、次第に黄緑色になっていくそうです。

中心にこれまた蕾の様な突起物がありますが、これが花になるそうです。 (途中経過を見ていないので、この様な表現になってしまいました。)

 
名前からして、クリスマスに咲くのが本当でしょうが、 これは、早咲きのもので今の時期に出回っている様です。
この種の花は個人的には「反則」技をくらった気分です。
やはり、花の色と葉の色が同系列では、、
まぁ、花のたくさんある中に寄せ植えするのであれば、これもありかなぁ、、、  

<ナスタチューム>


玄関で冬越ししたナスタチュームが満開になりました。
今年は未だ食卓には出現しておりませんが、そろそろ、刺身の脇に顔を出すかもしれません。
いつ登場するかは、料理担当者の気分次第ってところでしょうか。
春の花は、一段落して、次の準備段階に入っております。
今回紹介した花が、どのように庭を彩ってくれるかが楽しみな入梅前の庭の花達でした。

5月17日 by 遊外王