『九州の花達』

Nature Capture 「九州・春・花」
「郷の散歩」


こんにちは、遊外王です。


一月の末から2月の第一週の月曜日迄、実家(福岡)の近所にある叔母の家に居候をしており、レポートが滞っておりました。  気が付いてみると、各地から梅の便りも聞かれ始め、霜で冷たく固かった地面も植物達の根を包むためにやわらかくなり始めていました。  我家の梅はまだ蕾が固い状態なのに、実家の梅は5分咲きでした。

今年の福岡県の1月は何度か雪が降ったそうです。 1月30日の夕方に実家についたのですが、途中の山の北側斜面には白いものが残っていました。  とはいえ、2月の声を聞くか聞かないかの時期ですので、朝晩こそ冷え込みますが、日中の日差しも暖かく、土筆が顔を出してもおかしくない天気が続いた今回の帰郷でした。  そんな中、叔母の家のご近所を散策して見る事にしました。  さすが南にあるせいなのか、路地で色々な花が咲き始めておりました。

<オキザリス>


何度名前を聞いても覚えられずに「カタバミみたいな葉に咲く花」としか思い浮かばず、「カタバミ、園芸種」で検索、、「オキザリス」がヒット。
花言葉は「喜び、母親の優しさ、輝く心」でした。


「喜び、置き去りス!」、「母親のやさしさ、置き去りス!」、「輝く心、置き去りス!」・・・・
これで花の名前を脳内にインプット完了!  午前中は蕾の状態、午後になると直系5cm前後の花を咲かせていました。  

<山茶花>



菜園の(埼玉)の山茶花は既に花が終わってしまっているのにここでは 冬場の木々の中で、ひときわ鮮やかな色彩を放っていました。

<ガザニア>


こいつは一年中花を持つ品種の様で、この時期にいくつもの花をつけて いました。 この時期に黄色の花を見ると、ちょっと暖かくなった気がします。

考察 ちょっとした、散歩でしたが、路地の花達の彩りが春の到来を告げていました。 この前線が関東に来るのはいつかなぁ! 以上

2月8日 by 遊外王