『春の・・・き・ざ・し』

Nature Capture 「春」
遊外王の春を探しに....


<レンゲツツジ>

こんにちは、遊外王です。

今年の1月の関東地方は、週末になると極度に湿った雪が降り遊外をする気にもなりませんでした。

寒い、寒いと思っていたら、あっという間に2月に入ってしまいました。

庭の花や畑の木々も春に向けての準備モードに入っております。

今回は、冬に一生懸命がんばっているものと、
春の準備をしている木々や花達のレポートをしてみたいと思っております。

[花壇の花達]


冬に咲く花は少ないので、花壇のほとんどの部分を「茶色」が支配しておりますが、花壇の周囲に植えたビオラやスイート・アリッサムは、3回も雪の下敷きになったにもかかわらず、元気に咲いています。

※ 花壇は球根系を除いて遊外王妃の管轄ですので、遊外王としては、あまり手出しが出来ない区域でもあります。

[すみれ:ビオラ]



パンジー系の株を買ってきて、花壇の周囲を囲んだブロックの穴の部分に植えております。

毎年不思議に思うのですが、霜柱だらけの花壇であってもこのパンジー系の花や葉は凍っていない。

挙句の果てに、花まで咲いている。

いくら耐寒性があるとは言っても、葉や花の中には水分があるでしょうから、凍らないのが不思議でならない。

きっと、体内で不凍液(車のラジエータが凍らない様に入れる液体)を作っているのではないか。。。。

そんなことをパンジーを見る度についつい考えてしまう。

[スイート・アリッサム]


これは、今年初めて植えたものです。

どうもこの時期に咲いている花の雰囲気を感じがしないのは私だけでしょうか?

パンジーと同じく耐寒性は抜群です。

こいつも体内で不凍液。。。。。。 いや、やめときます。

花は小ぶりで、コデマリの様な感じの花が咲きます。

[チューリップ]


昨年、11月に植えたチューリップは、3度の雪にもめげず、
しっかりと芽を伸ばしています。

5cm以上に成長してきました。

昨年の球根は分球が多く、ちょっと小ぶりでしたので、
花がちゃんと咲くかが心配です。

[ヒアシンス]


去年、子供の学習用に植えたヒアシンスは3つに増えて芽をだしていました。

ヒアシンス=水栽培、子供の頃は素直にそう思っておりましたが、最近は、水栽培よりやっぱり土に植えてやらないと。。。

と考える様になりました。

※ 遊外王は何故球根系を担当しているのか?

簡単に言えば、手入れがほとんど要らないからです。

虫がつかないものが多い。 (殺虫剤を撒かなくて良い)
種(球根)の管理が簡単。 草花の種は、小さくて保管するのが面倒ですが、球根は、大きさと形で何の球根かがわかり、いちいち分別しなくても良い。
雑草の生えない時期に咲いて、雑草の時期には球根を掘り起こしてネットに入れて日陰に干すだけでいい。(チューリップ、ヒヤシンス、クロッカス、水仙等)
潮干狩りの時期にはネット(網の袋)が空く。
球根を日陰に干すネットは潮干狩り用の貝の収穫を入れる袋です。
潮干狩りの時期は貝を入れるネットに、はたまた、たこ釣りでたこを入れるネットとして、それが過ぎると球根を入れる。 一年間フルに働いてもらってます。

[梅:白梅]

伊豆では、正月に咲いていましたが、埼玉はまだです。

やっと、蕾らしくなってきました。 去年作った梅酒で“花見で一杯”ももうすぐ出来ます。


[レンゲツツジ]


3年程前に白石市の北から持ってきたのですが、
気候のせいなのか、もしくは、ハダニの猛攻撃を受けているのが原因なのか、
未だ花を見せてくれません。
今年の新芽もげんきそうなのですが、
今年は何とか咲いてほしいものです。

季節は確実に春に向かって進んでいる様です。
春のにぎわいまであと少し、今年もたくさんの花が目を楽しませてくれるでしょう。
以上

2月4日 by 遊外王