『夏に向けて』

Nature Captor 「苗」
遊外王の5つの「苗」


<カボチャ>

こんにちは、遊外王です。

3月に入っても雪や霜が降りて遊外をするにはちょっと寒い日が続いております。

大王さまの菜園では、夏野菜の準備段階に入っております。

苗床のハウスでは堆肥(落ち葉)と太陽の熱で育った苗たちが、直接太陽の光を浴びる事を今か今かと待っております。

今回のレポートは夏野菜の苗を中心にレポートいたします。

【苗床】


昨年の秋に集めた落ち葉で堆肥を作り苗床の土としております。

ビニールハウスは、暖房設備が無いため、ビニールハウスの中にビニールのトンネルを作っております。

これは、昼間に太陽の熱で上がった温度が夜間に冷えにくくするためです。
また、落ち葉の堆肥が発酵する熱でもトンネル内は暖かくなりますので、苗の成長にはもってこいの環境になります。

ちなみに、本日10時の苗床の温度は28℃でした。

【トマト】


1月に撒いたトマトの種は、2月の中旬には本葉が出始めてきました。



3月10日になると、トマトの苗である事がはっきりしてきます。

【茄子】


長茄子の苗もしっかりとして来ましたので、
ポットへの植え替えをはじめました。

葉っぱも茄子らしい葉になってきました。

【ピーマン】


本葉が出る前は、ピーマンも茄子も見分けがつかない状態でした。(2月17日撮影)


しかし、これも1ヶ月もするとしっかりした本葉が出てきて苗らしい形になってきました。

【きゅうり】


きゅうりの苗も本葉が出てきております。

種の袋が写真に写っていますが、
今年植える品種は「夏ばやし」です。

【かぼちゃ】


去年3次元育成法で成功したかぼちゃから種を取ってみました。

現在、双葉(子葉)が出てきたところです。

これらの苗達は3月の後半から4月の中旬にかけて菜園へ移植される予定です。

ぼやき: 今年の冬は野菜が高騰していたからか、例年以上に断りも無く、名も知らぬ方々が大根や白菜を10~20個の単位で持っていかれました。
本当に困ったもんです。 ハイ。

そういう事して盗った野菜って食べてて美味しいのですかね?(遊外部長)

以上、「夏野菜の苗たち」の現場レポートを埼玉から遊外王が御送りいたしました。

3月10日 by 遊外王