対岸のアサリは大きく見える。ピクピク。
どう見ても実際大きいですヨ。
家族も「パパのと全然大きさ違うじゃない」と冷たいお言葉。
だって向こうはすごい超巨大ジョレン(かなど)使って深いところまでバカ長履いて
獲ってる貝獲りのプロだぞ、と私。
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かなど(超巨大アサリマキ)
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がた(あさりの選別用)
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アサリ獲りの風景
こんな道具を横浜金沢海の公園で振り回したら手錠はかけられないまでも
管理棟の別室でたっぷり事情を聞かれてしまう。
「いい年してそんなにアサリが欲しいのか!?」
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私の方はといえば
これが海の公園で使っている超人クマデ。
別に名前を付けて売ってるわけではありません。
お店で超人クマデ下さいなんて言わないでネ。
やはり趣味の貝掘りとプロでは道具が違う。
えっ。次元が違う?
さて貝はでかいけど味の方はどうかな?
スーパーのアサリはでかいけど味が薄いし。
しかし、巨大アサリを目の前にした超人妻は、
ファイトが沸いたらしく、普段と違う食べ方で食べようとおっしゃった。
長ねぎを細かく切って中華鍋に水少々、日本酒少々を入れ
だし醤油をほんの少し、ほとんど数滴かける位入れます。
そこにアサリを入れて蓋をします。
ちんげん菜も入れるつもりで用意していたのだが
途中でちんげん采はなすびとの料理の方に変更。
アサリが口を開いたので召し上がり。
美味い美味いすごく美味い。
スーパーのとはえらい違いです。
中華鍋いっぱいあったのだがアッという間に無くなり
もう一鍋作る事に。
どんなアサリ大食い家族じゃ。
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二回目は超人が、だし醤油の味が強いので
普通の醤油にしたらと注文。
普通の醤油をほんの数滴入れただけで今度はどうだ。
やはりこちらの方がアサリの味がしっかり味わえます。
美味い美味いものすごく美味い。
そして
翌日の朝はお味噌汁で頂き絶品です。
その夜、昨日は私が作ったから今夜はあんたの番よ。
と超人妻。
エエッー。何の話ですか?
という訳で私、今夜は突如アサリ番をやらされました。
まず玉ねぎ一個をみじん切りに。
もっと小さくみじん切りにしなきゃだめね。と横から偉そう妻。
そんな事言うならやってくれよ~。
中華鍋にサラダ油を少し多めに入れてたまねぎを炒めました。
にんにくが無かったのでチューブのにんにくを入れる。
やはりチューブではにんにくの香りが全然出ません。
そこでコショウを少し多めにかけてみます。
塩や醤油は今日は入れませんでした。
そこへアサリを入れてふたをします。
アサリさんの口が開いて火が通ったらひょいひょいと
下の玉ねぎとからめます。
食べてみると、塩も醤油も調味料も入れていないのに
良い味付いてます。さすがアサリです。
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バターで炒めても良いけどサラダ油もアサリの味が素直に楽しめて良いですね。
左の写真は中華鍋の上のアサリ。右は拡大写真
実に美味しかった。
大きいので食べやすかったし。
金田海岸のアサリについて
きんのり丸さんが獲っている金田海岸のアサリは、
平場と呼ばれる、長年地で育ち子孫を残してきたアサリだそうです。
近年愛知、九州から稚貝を撒いて育てる場所〔養貝場〕が多くなりましたが、
東京湾では、漁業として残っている船橋、羽田、金田の
最後の漁場のアサリです。
只、この平場は稚貝の宝庫で、近年他の養貝場に供給していて、
大きい物が少なくなりました。
潮干狩りは金田海岸が真髄って事?と思った超人でありました。
金田海岸のアサリが食べたい人は
私は、きんのり丸さんとはお友達ではありますが、決してサクラではありません。
きんのり丸さんではアサリのインターネット通信販売もしています。
本当にサクラじゃないったら。
潮干狩り超人の紹介と言うとアサリ10個位おまけしてくれるかも。
もちろん、きんのリ丸さんにはそんな話、了解とっていません。
ほらサクラじゃないでしょ。