家に帰るまで


アサリは水温が上がってしまうと死んでしまいます。
水につけておくと、どうしても吸水管を出して水を吸ってしまうみたいです。
そして海水が汚かったり水温が高かったりすると
アサリは一度に弱ってしまいます。
真水だったりしたらすぐに死んでしまいます。
ところが、水から出すとすごい頑張りで口を閉じ、外気を完全にプロテクトします。

我々なら水にもぐったら1分もすると苦しくてすぐに首を水から出してしまいますがアサリは水から出した状態で数日は生きていられます。

最初から我々とは体の構造がまったく違う生き物と理解するべきでしょう。

アサリを持って帰る時にはアサリと海水を別々に持って帰ります。
海水はポリタンクか少量でしたらペットボトルが最適。

アサリは気温が低い3月4月はそのまま新聞紙などに包んで
ビニール袋等で持って帰れば良いのですが
5月6月になると気温もあがり危険です。

水で濡らした新聞紙にアサリを包みそれをクーラーに入れます。
保冷材かビニール袋に入れた氷を上に載せ蓋をします。

チンチンに冷やす必要はまったくありません。
10度程度に保冷できれば充分です。


7月8月になるともう暑くて暑くてアサリも大変。
必ずクーラーが必要です。
夏季には海水中で繁殖する腸炎ビブリオ菌などへの対策上
帰り際にアサリを水道水などで洗う事も大切です。
(アサリに比べるとバカガイやシオフキは貝殻の閉じ方が甘いため
真水洗いは少し手加減が必要かと思います。)

家に帰ったら別に持って帰った海水が温かくなっていないのを確かめて
アサリを入れます。

冷やしすぎたアサリを高温の海水に急に入れるのは禁物です。
アサリに負担がかかるのでしょうか。
後の弱り方が早いみたいです。
すぐに食べきってしまうぶんには関係ありませんが。