
4号路に入ってすぐに木々の間から少し景色が開けたスポットがあった。無料展望台から見た景色と同じ八王子インター周辺の景色だ。紅葉の間から浮き上がる白い高速道路のカーブ模様は意外と美しいものだと認識する。開発と保護は共存してこそ美しいのだな、と都市計画的な事まで考えたりもした。

今年は大きな台風が来たので所々で折れた木を見る。枯れている木が折れるのは仕方がないと思うが、土砂崩れで生きた木が倒れるのは辛い。

ほどなく吊り橋に出た。同じ寄り道でも蛇滝の時に比べると林道も平坦で行程も短い。

正面から吊り橋(みやま橋)を眺めてみる。今は人が居ないが沢山の人が乗るほど吊り橋は揺れて怖い。

橋の中心部から真下に川を眺めてみた。景色もそれなりに怖いのだが、それよりも片手で支えようと思った欄干代わりのロープが、グニャっと曲がってよろけそうになったほうが怖かった。ここは吊り橋なのだ、と再認識。

反対側から吊り橋を眺めてみる。橋には昭和44年3月完成とあった。先方の2人は橋のたもとでずっとじゃれ合って動かず何をしていたのだろう?ここから今来た道を引き返す。

浄心門の所に戻って来た。4号路から眺めると浄心門を真横から眺める事になった。