大津漁港と馬堀海岸
うみかぜの道を進んで行くとボート釣りで有名な大津漁港に出た。
ボートで沖に出るので内湾とはいえ風があると波が立ってボートが揺れる。気候が良くて酔わなければこんな楽しい釣りもないはずなのだが苦手だな。
漁港なので普通の漁船も係留してある。マンション群が目前まで迫ってきて都会の漁港といった趣き。
大津漁港の突堤に続く形で馬堀海岸が整備されている。歩道が極端に狭まる所に 「こちらにどうぞ」 とばかりに堤防上に登れるスロープがあって誘われて登っていった。
近寄ってみるとこの様に歩道が急に狭くなっていて自転車では走れなくなる。そこで左のスロープに入って堤防上に入る事にした。
堤防上に登ってみると素晴らしい舗装道路の遊歩道が1km以上に整備されていて夢のような道が続いていた。これが夢だと判ったのは馬堀海岸の護岸を走り終えたときで、これが自転車乗りの夢だったという事が判明した。ところで海側の一段低い護岸には釣り人が何人もいて投げ釣りを楽しんでいた。足元には波消し用の石が入っているので手前は釣り辛い。
ここで堤防上の遊歩道は終わりになる。遊歩道の先に走水の堤防と岬の先端に走水小学校が見える。
そして下を走る国道16号線に降りてみると、自転車は進入禁止と書いてあった。登る所には禁止の標識があったのだろうか?ゴキブリホイホイのように吸い込まれるように堤防上に登った記憶しかないのだが。岸壁側の釣り人達は自転車を持ち込んでいたので何処からか入れる場所があるらしい。