片瀬海岸東浜



片瀬海岸東浜の砂浜は広大で懐が深くなっている。ピークは過ぎたとはいえ、海水浴シーズンにはイモ洗いの様になる有名な場所なので、この位のスペースがあっても敷物で一杯になる。


一瞬イスラム風のドーム天井と天辺の風見鶏に目を引かれるが何やら匂うものが。


少し離れて見ると判るがこれは片瀬海岸東浜の公衆トイレ。排気窓がちょうど上の歩道部分に出ている。


江の島入口交差点で江の島に向かう事にする。車道である江の島大橋は車線が狭く、歩行者と自転車用には専用の江の島弁天橋が整備されているので自転車はそちらを通る。だいたい歩道を走ってきたので車道へ入るには自転車を持ち上げて柵を乗り越えなくてはならない。


江の島入口交差点の下は地下道になっていて地下道の中も交差点になっている。歩道からスロープを伝って地下の交差点に入り江の島弁天橋方面に上がる。


トンネルを抜けると江の島弁天橋への歩道に出る。


地下道から上がると道の両側に龍塔という龍が巻きついた石塔が迎えてくれる。江の島は江島縁起で知られる龍神の島なので龍は付き物。対岸の片瀬側には龍が変化したという伝説の龍口山がある。前方の川は片瀬川。


江の島弁天橋の入口に江の島名勝図があった。両脇の和文、英文による解説は「江の島まちづくり憲章」 に関するもので江の島住民たちの江の島に対する愛情と責任を述べたもの。