逗子海岸と太陽の季節
県道207号線は逗子に入った所で道の左右が切り立った場所に出る。この場所は山が海岸まで出ているので、道を通すために岩を切り開いたもの。トンネルを通すか切通しにするかは地形と共に景観の価値にもよるのだろう。
切通しを抜けたところに切通し下バス停がある。そのすぐ先に渚橋交差点があって国道134号線と交差している。
渚橋交差点から国道134号線に入り逗子海岸沿いに走る事にする。田越川にかかる渚橋。
手前の田越川越しに逗子海岸を眺める。逗子海岸は夏季以外にもウィンドサーフィンやジェットボートを楽しむ人達の姿が絶えない。
いつの間にか「太陽の季節ここに始まる 石原慎太郎」 と書かれた石碑が建っていた。どこかで見たような金色のピカピカの太陽が左上に付いている。それにしても「太陽の季節」 を知っている人たちが砂浜にどの位いるのだろう。60歳以上の人達はあまり砂浜には来ないだろうし。
逗子海岸は砂浜も広く水も綺麗なので海水浴には最適な海岸だが、近くに大規模な駐車場が少ないのがネックかも知れない。国道134号線が海岸に沿って走っているので海岸を見ながら走るのは最高に気持ちが良く、あっという間に通り過ぎてしまいそうだ。
逗子海岸を過ぎると崖が海際まで迫っているため国道134号線は護岸に沿って走っている。この辺りは崖の上には披露山公園があるのだが、道路からは何も見えない。披露山公園からは展望台があって逗子マリーナや江の島など一帯が見渡せる。
食事などが出来る逗子海岸ロードオアシス。
逗子海岸ロードオアシスの先に徳冨蘆花(とくとみろか)の記念碑がある広場と崖の上に高養寺がある。