
次は吾妻隧道。地形の入り組んだ三浦半島らしく16号線は二股に分かれて新吾妻隧道は山側に離れている。隧道の上部にも住宅地が迫る。写真ではさほどでもないが、実際の迫力は中々のもの。

長浦隧道も新長浦隧道とは離れたまま。

この新吉浦隧道の入口手前で国道16号線は再び上下線が寄り添って走るようになる。ただし入口だけで2つのトンネルは再び中で離れ始める。右は吉浦隧道。これまでは下り線が旧隧道を、上り線が新隧道を走っていたが、ここで新吉浦隧道が下り線となる。交通量の増大による国道16号線の拡張の際、山側に新道を造るのが地形的に困難になったのだろうか。そういえばすぐ上まで住宅が迫っている。

この新逸見隧道も時代を感じさせるとはいえ新しい方の隧道である。
