青銅の鳥居
青銅(せきどう)の鳥居を抜けると参道がまっすぐ伸びています。
最初に江の島弁天信仰の象徴ともいえる、鳥居が創建されたのは延享4年(1747)。
文政4年(1821)に再建されたものが現在の青銅の鳥居です。
江戸時代に多くの寄進者の協力で再建された青銅の鳥居は、柱にその名を刻んで200年近い潮風に耐え、今も立派な姿で江の島の入り口に立っています。
鳥居と参道
鳥居の隣にある絵図屋の堀江商店。
ここは埋め立てられる前は江の島の最前列、海沿いにあって何度も台風大波に流されたそうだが、何度流されても、又戻って来て同じ場所に家を建てた根性のある家系とのことである。江の島では代々同じ場所に住み続けた人は珍しいそうだ。
前面が埋め立てられた今では、まず台風で流される心配は無いと思うが。
津波にも
青銅耐えて
絵図屋かな
赤銅絵図之助