江島神社中津宮


江の島マニアック
3つ目のエスカーを降りると江島神社中津宮があり、赤い柱も鮮やかに私たちを迎えてくれます。

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ちょっと近くに寄って見ます。
慈覚大師によって仁寿三年(853年)に創建された中津宮は元禄2年(1689年)に再建され、昭和55年に改修。その後、平成8年9月に大改造され現在の社殿になりました。

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昭和初期の中津宮の写真。

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中津宮からエスカー乗り場に進むと、かつて島民、世論の大反対の中、全逓信労働組合が1980年着工。完成、営業を開始したものの1年足らずで閉鎖。その後長らく無人の幽霊屋敷となり、1999年解体平地になった金亀楼の跡地がある。写真では平らに見えるが右側は絶壁であり撤去されて安心した人は多いだろう。鎌倉側からの富士と共に見る江の島の景観に重大な影響を与えていた建物だけに喜びは大きい。


江島神社

 当神社は三宮から成り 奥津宮に多紀理昆売命 中津宮に市寸島比売命 邊津宮に田寸津比売命をお祈りする 社伝の「江島縁起」等は欽明天皇一三年(552年)の創建と伝える 「吾妻鏡」には寿永元年(1182)源頼朝は祈願のため文覚上人をしてお岩屋に弁財天を勧請 江島明神と称えて参詣し幕府の祈願所とした
以降朝武の信仰を集めたが江戸時代に至り庶民の間に信仰が広がり江島詣が盛んとなり江島寺 金亀山 与願寺とも称し岩本院上之坊 下之坊があった
徳川家康はお岩屋に詣で社領を寄進している
明治初年の神仏分離により江島神社と号した
 当社は江島弁財天として天下に名高く日本三大弁財天の一つであり財宝招福 学芸上達 夫婦和合 交通安全等の神として広く信仰されている
弁財天御尊像は邊津宮境内奉安殿にお礼りしてある
  例祭日
     四月   初巳(はつみ)の日
     十月   初玄(はつい)の日
               江島神社