西浦漁港
参道にあるハルミ食堂の横の小道から入っていくとすぐ左手に見える小さな漁港。
江の島にはかつて東浦と西浦の2つの漁港があり、東浦の磯はすっかり埋め立てられてしまったが、西浦は小漁港として残っている。
小さな堤防と船上げ場があるだけだが、休日には堤防の先端で釣り人が投げ釣りをしている。
殆ど釣果の期待できない場所である。
ボラだけは港内にウジャウジャいるが。
左の写真は古い絵葉書に残されたかつての西浦の様子。
土地の古老が砂を掘っていたのでバケツの中を見ると袋イソメが入っていた。釣りの餌に使うそうだ。弱くて翌日までしか使えないという。