新鶴見橋(しんつるみばし)

本当に河口に近づいてきた。河口に近づくと橋もそれぞれ趣向を凝らした橋が増えてくるのだが、新鶴見橋はごく普通の橋だ。

特徴といえば、上下の斜線数が違う事と欄干の端が立派な石で出来ていることぐらいだろうか。
森永橋(もりながばし)

森永橋はその名のとおり森永製菓の工場が橋際にある。橋脚一つに支柱が一本のつり橋で、このタイプは鶴見川で唯一のものである。

橋のたもとにある森永製菓の工場。橋の建設に際して、会社の名前が付くとは何か相当な協力でもされたのだろうか。

平成11年3月竣功のデザイン的にも特徴のある森永橋。支柱、欄干と細かいところににもセンスが行き届いている。
末吉ポンプ場汚水圧送管橋

森永橋からすぐに末吉ポンプ場汚水圧送管橋がある。鶴見川の左岸には鶴見川最後の浄水場である北部第一水再生センターがあって汚水を高度処理している。

この圧送管橋は人は通れない。圧送管はまだ新しい。
東海道線鉄橋

河口らしくJR東日本の鉄橋が見えてくる。手前は横須賀線の鉄橋で下流に東海道線の鉄橋が並んでいる。

緑の橋梁は横須賀線の鉄橋。

並んでいるブルーの橋梁は東海道線。

鉄橋の下から見ると複雑に並んでいる。右に少し見えるのが横須賀線。中央が東海道線。左に橋脚だけ見えるのは多分貨物線。
鶴見川橋(つるみがわはし)

東海道線鉄橋からすぐに鶴見川でもっとも美しい橋、鶴見川橋が見えてくる。アーチに吊られた吊り橋で誇らしくも鶴見川の名前が付いている。もっとも鶴見橋は3つ存在するし新鶴見橋、鶴見大橋もあるのだが。

アーチ吊橋は大きすぎてもつまらないし、小さいものも無理やりという感じがする。鶴見川橋がベストの大きさだろう。

アーチの外側に歩道が付いている。自動車よりも景色に関しては視界が広いし邪魔なワイヤも無い。

鶴見川橋のすぐ下に水道橋が付いている。