JR東海道線



水道橋

鶴見川本流全橋制覇の旅
鶴見川は河口に近くなると河川敷は無くなり護岸だけの川になる。それでも川幅は広いので橋の規模も大きい。水道橋も長いものになる。

鶴見川本流全橋制覇の旅
川崎市水道局と書いてある水道橋。ここは横浜市なのだが、実は鶴見川流域180万人の水道水は、多摩川水系や相模川水系の水を利用していて、鶴見川の水は利用されていない。現在は水道管としては必要が無くなり橋自体が撤去された。


鶴見川本流全橋制覇の旅
この長大な水道橋は人のみ歩いて渡れる。自転車は不可。低いパイプの下をくぐって橋に降りる。

鶴見川本流全橋制覇の旅

新鶴見橋(しんつるみばし)

鶴見川本流全橋制覇の旅
本当に河口に近づいてきた。河口に近づくと橋もそれぞれ趣向を凝らした橋が増えてくるのだが、新鶴見橋はごく普通の橋だ。

鶴見川本流全橋制覇の旅
特徴といえば、上下の斜線数が違う事と欄干の端が立派な石で出来ていることぐらいだろうか。


森永橋(もりながばし)

鶴見川本流全橋制覇の旅
森永橋はその名のとおり森永製菓の工場が橋際にある。橋脚一つに支柱が一本のつり橋で、このタイプは鶴見川で唯一のものである。

鶴見川本流全橋制覇の旅
橋のたもとにある森永製菓の工場。橋の建設に際して、会社の名前が付くとは何か相当な協力でもされたのだろうか。

鶴見川本流全橋制覇の旅
平成11年3月竣功のデザイン的にも特徴のある森永橋。支柱、欄干と細かいところににもセンスが行き届いている。


末吉ポンプ場汚水圧送管橋

鶴見川本流全橋制覇の旅
森永橋からすぐに末吉ポンプ場汚水圧送管橋がある。鶴見川の左岸には鶴見川最後の浄水場である北部第一水再生センターがあって汚水を高度処理している。

鶴見川本流全橋制覇の旅
この圧送管橋は人は通れない。圧送管はまだ新しい。


東海道線鉄橋

鶴見川本流全橋制覇の旅
河口らしくJR東日本の鉄橋が見えてくる。手前は横須賀線の鉄橋で下流に東海道線の鉄橋が並んでいる。



鶴見川本流全橋制覇の旅
緑の橋梁は横須賀線の鉄橋。


鶴見川本流全橋制覇の旅
並んでいるブルーの橋梁は東海道線。

鶴見川本流全橋制覇の旅
鉄橋の下から見ると複雑に並んでいる。右に少し見えるのが横須賀線。中央が東海道線。左に橋脚だけ見えるのは多分貨物線。


鶴見川橋(つるみがわはし)

鶴見川本流全橋制覇の旅
東海道線鉄橋からすぐに鶴見川でもっとも美しい橋、鶴見川橋が見えてくる。アーチに吊られた吊り橋で誇らしくも鶴見川の名前が付いている。もっとも鶴見橋は3つ存在するし新鶴見橋、鶴見大橋もあるのだが。

鶴見川本流全橋制覇の旅
アーチ吊橋は大きすぎてもつまらないし、小さいものも無理やりという感じがする。鶴見川橋がベストの大きさだろう。

鶴見川本流全橋制覇の旅
アーチの外側に歩道が付いている。自動車よりも景色に関しては視界が広いし邪魔なワイヤも無い。

鶴見川本流全橋制覇の旅
鶴見川橋のすぐ下に水道橋が付いている。