北綱島ポンプ場下水汚水圧送管
北綱島ポンプ場下水汚水圧送管が見えてきた。
この汚水送管は上部が歩道橋として開放されている。そしてすぐ下流で左岸から鶴見川最後の支流、矢上川が流れ込んでいる。
矢上川橋(やがみがわはし)
鶴見川沿いに左岸を進むには矢上川の橋を渡らなければならないのだが、この矢上川橋は少し引っ込んでいてかなり回り道になる。昭和61年3月竣功。交通量の少ない冬に工事をするのか、公共工事の年度末予算の関係か、橋の竣工日時は3月が圧倒的に多い。
矢上川は横浜市と川崎市の境界を流れている。橋の中央が市境になっている。
鷹野大橋(たかのおおはし)
矢上川と鶴見川の合流地点からすぐ下流に鷹野大橋がある。鶴見川と矢上川の合流点すぐの場所にあり川幅も広く長い橋である。
鷹野大橋の上からは矢上川が鶴見川に合流する様子が良く見える。
矢上川河口
鷹野大橋上から矢上川の河口を眺める。矢上川は鶴見川にとって最後の支流で、川崎市宮前区に源を発し川崎市内を縦断した後、横浜市のこの地で鶴見川に合流する。
鷹野大橋の上から鶴見川と矢上川の合流点をパノラマで見てみた。左が鶴見川、右が矢上川。
末吉橋(すえよしはし)
鷹野大橋から末吉橋までは鶴見川は横浜市と川崎市の境界を流れていたが、末吉橋を過ぎると下流部は河口まですべて横浜市を流れることになる。
昭和39年11月竣功というから中々の歴史ある橋だ。
末吉橋上流は国土交通省京浜河川事務所新横浜出張所、下流は鶴見出張所の管理とのこと。
末吉橋観測所
この観測所では常時自動的に水位及び水質を測定しています。その結果はテレメーターにより送信されており、洪水時の水防警報および水質の常時監視に役立てられております。
において重油の流出など水質異常をは発見した場合は、下記の出張所又は事務所に御連絡ください。
国土交通省 京浜河川事務所 綱島出張所
というわけで自動で常時測定をしているそうです。
ドアの文字を見るとこの場所では、水位・流量・水質・雨量 と色々自動で観測しているらしい。
堤防の上にこんな三角点があった。電子国土を見ると4mの印があったので末吉橋のところの堤防の標高は4mということのようだ。