船の科学館


レインボーブリッジを歩く
船の科学館には展示物として大瀬崎灯台が復元されている。大瀬崎灯台は九州五島列島の福江島にある灯台で展示されているものは1879年に点灯した初代灯台。

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船の科学館の建物は全長約200mあまりの船の形をしている。


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近くからだと全体を収めきれない巨大な船体。

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船の科学館の横には農林水産省 水産庁の占用桟橋があって漁業取締り船で最大の規模を誇る東光丸が停泊していた。近くには常時停泊して展示されている船舶が多いいがこの東光丸は実際に活動している。

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わが国の広大な排他的経済水域の漁業を守っている東光丸。船の大きさから取り締まる相手も巨大な敵であると想像できた。

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映画南極物語で有名な南極観測船宗谷。第二次大戦や戦後の引き上げなどに活躍した後、南極観測船として計6度の南極観測に使われた。船の科学館の展示物の一つである。

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宗谷を右に前方を見るとゆりかもめが走っていた。後方の建物は国際研究交流大学村の建物群。

小さな船の科学館横の入江を囲むように「宗谷」の反対側に青函連絡船「羊蹄丸」が展示してある。

青函連絡船 ”羊蹄丸” YOTEI MARU

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「羊蹄丸」 を知っていますか?

この船の名前をしらなくても、青函連絡船はご存じでしょうか?青森~函館間の津軽海峡、約113kmを結ぶ船として、人や貨物を運んでいました。この船が昭和40年から22年余り活躍してきた「羊蹄丸」です。
青函トンネルの開通とともに昭和63年、連絡船としての役目を終えた羊蹄丸はここ船の科学館前面水域に南極観測船「宗谷」とともに永久保存しています。
羊蹄丸の案内板より
羊蹄丸の横に巨大なスクリュープロペラが展示されている。

羊蹄丸(ようていまる)のスクリュープロペラ

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Screw Propeller of the YOTEIMARU

これは ”羊蹄丸” の船尾に取り付けられていたスクリュープロペラです。
4枚のブレード(翼)の角度を変えることができる可変ピッチプロペラで、回転数や回転方向を一定のまま、船のスピードや前後進のコントロールができます。
”羊蹄丸” には、このスクリュープロペラが左右2個ついていました。
直径 3.25メートル  重量 6.02トン
羊蹄丸スクリュープロペラの解説板より

このスクリューは「羊蹄丸」の係留されている前後に2個展示してある。見たところ真鍮で出来ている様で、手作業で削ったような跡が表面についている。展示の際にサビなどを落とす作業をしたのかもしれない。