
入り口には 「波に注意」 の立て札が立っている。低い突堤なので満潮時や波が高い日は濡れる可能性がある。東京湾内なので高巻く事はまず無いが風の強い日は多く波も高い。

突堤の下を見ればおびただしい数の貝殻。殆どはイワガキとカラスガイなどの岩に着く貝で、アサリの殻でもあれば砂を掘って見たくもなるがざっと見たところ見当たらなかった。

突堤の先の展望スペースに看板が立っていた。禁止事項が書いてあったのだが、ルアーと投げ釣り禁止の項目があった。

絵によるとこの突堤を境にして第三台場の砂浜側は釣り禁止だが、自由の女神側は釣りが開放されているとの事だ。どこまで開放地区なのかがこの絵では判らなかったが少なくとも13号埋立地の先端潮風公園までは釣れるということらしい。

案内板によるとこの突堤の右側は釣り禁止で左側は釣り開放という事。ルアー釣りと投げ釣りは禁止なので、この浅い海で出来る釣りは浮き釣り位のものか。春のハゼ釣り位しか期待できそうも無い。

突堤の先からレインボーブリッジの方角を眺めれば海の中に灯篭が見える。江戸時代の灯台のような雰囲気を再現したのだろう。ここがお台場海浜公園である事を思えばにくい演出である。