久留和海岸から長者ヶ崎



再び国道134号線に戻ると久留和海岸のバス停がある。


久留和海岸バス停付近は道路が高架状になっていて建物の間から久留和漁港が見える。


久留和海岸バス停のすぐ先に 「へちま加持の寺 海上山円乗院」がある。へちま加持とはぜんそくや気管支炎を封じ込める、へちまを使った天台宗の秘法。


国道134号線を行くと孝道山の葉山練成道場がある。この辺りは不思議な施設が色々あるものだ。先方のビルも不思議系かと思いきやごく普通のマンションだった。


薄くなって消えそうな西海岸通りと書かれたプレートがあった。もうすぐ何も見えなくなってしまうかもと心配しながら長者ヶ崎を目指す。


天気が良い日は素晴らしい景色が目前に広がる。先ほど通ったマンションからは長者ヶ崎が良く見えるだろう。歩道には歩行者もいないのでゆったりと歩道を走ることにした。誰かのオートバイが歩道に駐車してあった。

長者ヶ崎のすぐ手前に旧日本軍の信管の注意書きがあった。

注意


この付近の海岸で、旧日本軍のものと思われる砲弾の一部(信管)が発見されました。爆発する可能性がありますので、下の写真のような金属片を発見した場合は絶対に手を触れず、下記連絡先まで通報してください。
神奈川県横須賀土木事務所
横須賀市海上保安部
解説板より
というわけで形は覚えたので見つけたら通報する事にしよう。


いよいよ長者ヶ崎に来た。長者ヶ崎は恐竜の背の様に切り立っている。横須賀側からは見えないが葉山町側に浅い磯が広がって樹木も生えている。


長者ヶ崎の中心を境に、ここから北側は葉山町になる。