カンムリセイラン Crested Argus
野鳥の中で一番尾羽が長くなる鳥だそうです。ここにいる鳥も尾羽が非常に長いです。カンムリセイランが見れるのは日本ではズーラシアだけだそうですので、ちょっと注目したくなります。
カンムリセイランはいつも地面を動き回っています。尾羽がやたら長いのであまり飛ぶのは得意ではないのかも知れません。それでも尾羽が長いわりには活動的だと思います。展示中のカンムリセイランはズーラシア生まれだそうで、空気に慣れてりるのでしょう。あまり、人を嫌がらないです。
展示小屋の裏にご両親と二羽の弟が住んでいるそうです。弟は少しシャイだそうで、やはり目立ちたがりの方が展示には適しているのでしょうネ。
カンムリセイラン Crested Argus
- 学名:Pheinardia ocellata ocellata
- 分類:キジ目 キジ科
- 分布:ベトナム中央部とラオス東部。マレー半島中央部のごく一部。
- 生態:低地から山地の熱帯雨林に棲む。繁殖期は一夫多妻である。雄は1.5mもある尾羽を広げ雌に求愛する。また、求愛する場所をなわばりとし、他の雄から防衛する。雄の中央尾羽を1.7mにも達し、鳥の尾羽の中では最大級。
- 食べ物:昆虫、小動物、果物、木の実
よこはま動物園ズーラシアのプレートより転載
ポイント
長い尾に特徴があり、角度によってはうなぎやヘビに見えたりします。尾羽を膨らませてボリュームがある時と縦に細めている時があります。たぶん、膨らませているときは、怒っているか威嚇している時だと思うのですが、本人に聞いてみないと・・・