キンシコウ Golden Snub-nosed Monkey
- 学名: Rhinopithecus roxellana
- 分類:霊長目 オナガザル科
- 分布:中国の中央山岳地帯の一部
- 生態:標高1,500~3,000mの高山に棲む。ヒト以外の霊長類で最も長い冬を低い平均気温を経験するサルである。1頭の雄に対し、複数の雌をその子供で家族を作り、複数の家族が集まって大きな群れをなし、食べ物を求めて季節的な移動をする。
- 食べ物:木の葉
よこはま動物園ズーラシアのプレートより転載
キンシコウの室内からの観察窓と左手はチベットモンキーの室内からの観察窓。建物は8角形の1つが繋がった7角形です。キンシコウのガラス窓は真南を向いていて非常に見にくい窓だったのですが、キンシコウが居なくなると思うとそれも寂しいですね。
ササの葉を食べるキンシコウ。予断ですが、ササは昔お茶にした事があります。笹茶といって茶葉の代用品として結構いけるのです。
一番好きな写真です。親子の情愛を感じさせる一枚です。人間のようで不思議な気持ちです。
親子の写真をもう一枚。
孫悟空のモデルがこのキンシコウと言われています。確かに頭の輪が似合いそうな気もします。香取君の孫悟空も金色のイメージでした。
ポイント
このページが公開されるころは、キンシコウはもう居ないでしょう。思い出に、このページは残しておきます。少し多めに写真を載せておきました。
キンシコウ Golden Snub-nosed Monkey
- ★★★★☆ パフォーマンス
- ★★★★★ 可愛さ
- ★★★☆☆ 見やすさ
- サルは可愛いような憎らしいような、やはり我々に似ているんです。でもキンシコウには憎らしいところはまったく無かったです。
by Explorer よこはま動物園ズーラシア