三戸浜への道


引橋から三崎口に向かう国道134号線の途中左手に三戸浜への入口がある。

三戸浜は京急三崎口からも歩けるため三戸海水浴場として夏季は賑わう。


三戸浜への道は大きなカーブがなだらかな下り坂として続き快適なコース。快適すぎて三戸浜へ入る道を過ぎてしまった。三崎周辺の畑は地形が平らで無いため一方をコンクリート垣で固めた畑が多い。昔なら石垣で段々畑を作る所なのだろう。


三戸浜に入る道を過ぎてしまったが、「まあいいか」 というわけで農道を登る。坂の上は農地になっていてグルッと回り道はしたが海に出る事ができた。


ここは初声漁港で三戸海岸の南端に防波堤が突き出ていて白灯のみで赤灯堤防は無い。


初声漁港の前にある旅荘三戸浜荘。大規模な民宿で海水浴、釣りの拠点に最適。


初声(はっせ)漁港は突堤一つだけの第一種漁港。沿岸漁業だけなので小さな小船が多い。突堤は外洋側にテトラポッドが入っているが、ポイントなのだろうか、釣り人が多かった。


三戸浜から見た初声漁港の白灯堤防。初声漁港には突堤はこれ一本しかない。後ろの寺下の磯があるのと堤防そのものが真北を向いていて西風、南風の強風を避けられるため一本だけで十分漁港内を守る役目は果たしているようだ。


三浦市農協横の水路越しに眺めた三戸浜の全景。遠くに見える磯の一番先端は「黒崎の鼻」。