溝口神社のご祈祷
安産祈願妊娠5ヶ月目に岩田帯を締めて祝います。動物の中でも犬は安産といわれ、それにちなみ戊の日に安産のご祈祷を受けることが一般に広く知られております。
お宮参り
男児は生後33日、女兄は22日に神社にお奉りをして無病息災を祈ります。生後的一ヶ月程経つと母子共に安定する時期とされていますが、お子様の体調・ご家族のご都合に合わせて神社に参拝されれば良いでしょう。
七五三詣
男子は3歳と5歳、女子は3歳と7歳とに当たる年の11月15日に行う祝い。江戸時代の武士階級に行われた儀式が次第に庶民に広がったものといわれます。
[ご祈祷:10月初旬、11月末 毎日受付〕
交通安全
今日では車杜会ともいわれ、日常生活の中でも欠かす事ができない物となっております。しかし、使利な事ぱかりではなく、交通事故など様々な災いがあるのも事実です。
そこで、車(自動二輪車など合む)を嬢人した際、或は1年毎に神社に参詣して交通安全祈願を受けることで、神さまの御神徳を戴かれ自ら交通安全の意識を高め、安全運転を心掛けることにも繁がることでしょう。
[車の前後・左右を祓い清めます]
家内安全
家族の健康・家内に災いが起こらぬよう祈ります。ご家族お揃いで参詣されることで、改めて御家族の大切さ・尊さを知ることにも繁がるでしょう。また、親御様はお子株に、お子株はまた自身のお子様にそれを伝えていくことで、子々孫々の繁栄こもなり家族円満で幸せな日々を送ることにもなるのです。
ご祈祷
受付時間:通常 9時~16時(正月三箇日:9時、17時)
※予約は不要ですが、稀に神職不良の場合がございます。
予め、ご予定の日にちを社務所でご連絡下さい。
尚、出張祭典・団体礼拝のみ予約制となります。
祈祷時間:約20分
(祈願者はもらろんご家族様・お連れ様もご一緒にご祈祷をお受け下さい。)
祈祷内容:上記以外にも☆身体健康祈願 ☆八方除け祈願(方位除け) ☆良縁祈願(縁結び) ☆病気平療祈願 ☆除祭招福祈願(開運祈願) ☆試験合格祈願 ☆商売繁盛祈願 ☆結婚報告祭(神前結婚式) ☆奉賽祈願(お礼参り)
※ そのほか諸々の祈願をご相談下さい。
出張祭典: ☆地鎮祭 ☆上棟祭 ☆竣工祭 ☆神棚清祓い ☆井戸清祓い ☆家屋・共同住宅清祓い(新築・増築・引越し・リフォーム・取り壊し等) ☆会社・事務所清祓い ☆店舗開店清祓い ☆事故現場清祓い ☆神式葬儀(神葬祭) ☆ペット葬儀
※ そのほか諸々の御祈願をご相談下さい。
溝口神社社務所
溝口神社の案内板より
宗隆寺
溝口神社のすぐ隣りに宗隆寺があります。
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宗隆寺(そうりゅうじ)と御会式(おえしき)
日蓮宗のこの寺では、御会式が古くから行われ、その賑いは、池上本願寺に次ぐという。今も10月21日の夜、近くの寺や講中から担ぎ出された万燈(まんとう)が、灯りの列を作って集まってくる。宗隆字境内の案内板より
宗隆寺の入口を入ってすぐ芭蕉の句碑と濱田庄迩司の事を記した
案内板があります。
陶工・濱田庄司の墓
陶芸家、故、濱田庄司先生は「橘樹群、高津村、溝ノ口」に明治27年、12月に生まれました。父方は「溝ノ口の大和屋」という江戸時代から続いた菓子舗で、母方、太田氏も藩医を努めた溝ノ口の旧家でした。明治24年、先生は高津村小学校に入学し、そこには上級生をして「大貫カノ」、のちの岡本かの子氏がおりました。陶芸家として世に出た先生は栃木県益子に窯を築き「世界の濱田」と称えられる活躍をされましたが本籍地は生涯「溝ノ口672」のままでした。先生は優れた業績と現代陶芸界にあたえた大きな影響力により人間国宝の指定、文化勲章の受章など栄誉をうけられましたが、川崎市においても郷土の生んだ偉大な芸術家として川崎文化賞を受賞されています。宗隆寺は濱田家の菩提寺であり先生の本葬もここで営まれ墓所も当寺にあります。
宗隆字境内の案内板より
宗隆寺の広大な境内
芭蕉の句碑
文政12年(1829)玉川老人亭宝水(溝口の灰吹薬局2代目二兵衛によって建立された芭蕉の句碑があります。世を旅に代かく小田のゆきもどり
(しろ)
と刻まれ、宝隆寺山門と同様に時代のおもかげを残しています。
高津観光協会・高津区役所
宗隆字境内の案内板より
宗隆字境内の案内板より
栄橋の親柱
宗隆寺を出て街道に戻り50m程行くと交差点に出ます。
ここに栄橋の親柱が残っています。
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さかえ橋の親柱石
この角型で細長い石造物は欄干の親柱で、橋の名は字の通り「さかえはし」。その名は平瀬川と根方掘(二ヶ領用水)が交差したこの場所にあった。ここが溝口村上宿と下作延村片町の境にあったことから「境橋」、あるいは古代から中盤にかけ、このあたりに馬上からの検見(見積り)で税などが免除された田畑があったと伝えられていることから「馬上免橋」とも呼ばれてきた。
また、明治21年の溝口村の「地誌」には「栄橋」とある。これは溝口村と周辺の村々の繁栄を祈願して命名されたものであろう。その地誌には
栄橋
所在 字南耕地 幅 巾弐間
長 長四間 構造 木造
雑項 本橋ハ矢倉沢往還ニ属シ橘樹郡菅生村字長沢ヨリ発源ノ谷川ニ架設ス
とある。橋は、長さ四間(約7.2m)・幅二間(3.6m)の「木橋」であったので、この親柱が建った「石橋」は、それ以降に架けられたことになろう。
このたび溝口駅北口再開発事業の工事にともない、さかえ橋の親柱石の一本が掘り出されたので、それをここに保存・展示し、地域に伝わる貴重な歴史を後世に伝承することにした。
平成9年10月川崎市建設局
さかえ橋の親柱石の案内板より
さかえ橋の親柱石の案内板より
溝の口駅
100m程で南武線の踏み切りがあります。踏み切りは久しぶり。
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庚申塔
踏切を渡るとすぐに田園都市線溝の口駅前に庚申塔があります。
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庚申塔を大山道標
「見ざる・聞かざる・言わざる」で知られた庚申信仰は、平安時代に始まる。特に盛んになった江戸期、この地に作られた庚申塔は、大山街道をゆく旅人の道標をかねていた。庚申塔横の案内板より
庚申塔を過ぎると道は大きくS字カーブを描きます。
右カーブをしばらく行くと右から来る道との合流点に出ます。
なだらかな坂を登ります。
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アルバゴルフクラブ
カーブが右カーブに変わり登りきる直前にアルバゴルフクラブがあります。
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笹の原子育て地蔵
アルバゴルフクラブを過ぎると道は直線になり
国道246号線と道はほぼ平行に走っています。
ゴルフクラブから80m程歩くと左手に「笹の原子育て地蔵」があります。
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笹の原子育て地蔵
子育て地蔵は、いわば「子授け地蔵」でもある。昔、西国巡礼から戻った村人が、子を授かったお礼に建てたという。地元が講を作って守りつづけ、今も、子授けを願う人の姿がみえる。子授け地蔵横の案内板より
お堂の向って左前のお地蔵様の近くに寄ってみました。
梶ヶ谷駅
お地蔵さまから200mでローソンのT字路にでます。
左折すると田園都市線梶ヶ谷駅になります。
もちろん直進します。
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