長津田辻
町田辻から100mも行かないうちに長津田辻にでます。
この長津田辻から斜め左に旧道に入ります。
Map
長津田辻から100mほどで国道16号線との交差点に出ます。
中央先のお城のような建物は自動車パーツ販売店。
Map
日枝神社
16号線との交差点から600mほどして左手に日枝神社があります。
Map
小さなお稲荷さんもあります。
円成寺
日枝神社を過ぎるとすぐに右手に円成寺があります。
浄土真宗木願寺派の山王山円成寺には町田市文化財の
聖徳太子像 一が保存されています。
聖徳太子像
円成寺 聖徳太子像
指定月日1987年(昭和62年) 11月13日
町田市文化財 円成寺 聖徳太子像 一
聖徳太子像のなかで、髪を美豆良に結い、袍衣の上に袈裟をまとい、手に柄香炉を持って立つ童形の像容は、太子16才時の姿をあらわし、一般に「太子孝養像」といわれる。
本像は、いくつかの材を合わせて彫成した「寄木造」の像であり、眼には水晶を嵌入(かんにゅう)し(「玉眼)」、全身に彩色を施す。
太子孝養像が流行し始めた鎌倉時代の諸作にくらべると、本像はやや法量が小さく、また小ぶりな目鼻立ちの顔貌表現や鎬(しのぎ)立った賑やかな衣文表現などから考えても、製作は室町時代に下がるかと思われる。ただし、定型化したポーズとはいえバランスよくまとめられたその彫法などに作者の技量が偲ばれ、当市周辺に所在する室町彫刻のなかでも優品をいってよいだろう。
円成寺聖徳太子像説明パネルより 写真共
円成寺の境内。
円成寺から300mほどで右に入る小さな道があります。
道というよりは空き地のようになっていますがこれが旧道ですので
そちらに入りますが道は246号線にぶつかって渡れません。
そこで、200mほど246号線にそって歩き目黒の交差点で道を渡る事にします。
Map
五貫目道祖神
246号線にそって歩き始めるとすぐに先ほど別れた道と合流します。
そこに五貫目道祖神があります。
Map
五貫目道祖神
五貫目道祖神は、徳川中期に旧青山街道(旧国道246号)の現所在地より約300m西方境川鶴瀬橋手前に祀られ、北は世田谷青山、西は伊勢原小田原、南は戸塚鎌倉に通ずる三方分離点として旅人の道標としての役を果たした道祖神です。現在の道祖神は徳川後期安政3年丙辰8月と印され、二代目道祖神と言い伝えられております。青山街道は別名大山街道とも言われ、多くの旅人の行来した街道でした。五貫目地域住民も明治時代より平成の今日迄、長年1月14日道祖神地先にて1年の無病息災並びに豊作を念じて、左義長別名ダンゴ焼きの行事を実施しております。
平成4年3月一般国道246号大和厚木バイパス開通に伴い、建設省のご配慮により現在地に移転いたし、之れを後世に伝えるべく由来碑を建立し、永く顕彰するものとする。
平成5年3月吉日 国道246号バイパス
対策委員会
五貫目町内会
五貫目道祖神説明パネルより
対策委員会
五貫目町内会
五貫目道祖神説明パネルより
頭に小石を誰かが乗せたようです。
この道祖神は鶴瀬橋手前に祀られていたとの事ですので、鶴瀬橋の方を回る事にします。
目黒交差点
目黒の交差点で246号線を渡ります。この場所は246号線は上下に別れています。
Map
鶴間橋
246号線を渡るとすぐに鶴間橋がありますが、渡らずに右に曲がります。
246号線で切られた旧道のつなぎ目に戻るためです。
Map
前方から歩いてきました。ここが246号線で切られた旧道の切れ目です。
246号線から右斜めに入る道が旧道。
Map
鶴瀬橋
右斜めに入る旧道を80mほどで鶴瀬橋。
さきほどの道祖神はこの手前にあったとの事です。
Map