横浜市最高峰大丸山登頂09 鎌倉市境
関谷奥見晴台の端に通り抜ける道がある。そこを降りれば鎌倉天園方面への尾根道に出るはずだが、ここは少し道が入り組んでいるんので注意が必要だ。
階段を降りて進んで行くと細い道に出る。
ここがポイントでこの道は左に行くと金沢動物園方面に行ってしまう。右に出てすぐに左に出ると鎌倉天園行きの道になる。
コナラの道と書かれた立て札を多く見かける。立て札にはそれぞれ番号が付いていて対応した地図で現在地が判るようになっている。
自然観察センターからの合流点。ここはコナラの道の18番になる。右手はガケが続いているので注意が必要。景色や携帯に気をとられながら歩くのは非常に危険なのでフラフラ歩く人は歩かないほうが良い。
そして市境広場にでる。横浜市と鎌倉市の市境という意味だが、ここからは尾根道が横浜市と鎌倉市の市境なので、道を歩くたびに横浜市に入ったり鎌倉市に入ったりすることになる。市境広場には三台のベンチが設置してあるだけで特に景色以外何も無い。
鎌倉最高峰の大平山を登頂するために、まずは鎌倉天園を目指す。
そして、横浜市と鎌倉市の市境石を見つけたところで、鎌倉最高峰大平山への登頂記に移ろう。
ただし、横浜市最高峰は登頂したのだが、横浜市の最高地点は鎌倉最高峰大平山の尾根で横浜市との境にある。
鎌倉天園の天園峠の茶屋のまん前あたりにあたるのだが、解説板にも 「ここ」 と断言せず 「このあたり」 と記してあるのが横浜らしくていい。あまり小さな事にこだわらないのが浜っ子の気質なのだ。ともかく横浜市の最高地点は159.4mの大平山尾根沿いの鎌倉市境である。