三浦市最高峰岩堂山登頂記01 御崎口駅下車
三浦市の最高峰は岩堂山(いわどうやま)。国土地理院に記載されている山の中では神奈川県で一番低い山。それでも82.2mある。電車の駅としては京浜急行久里浜線の終点が御崎口なので、岩堂山までは少し距離があるのだが終点で降りる。現在駅舎工事中で付近は宅地としての開発が急速に進んでいるため、対応するために改築を行っているようだ。
かつては城ヶ島やマリンパークという観光地への入口といった趣だった三崎口駅だが、今では新興住宅地の駅らしい様相を見せてきた。終点なので朝の通勤時には必ず座れるという保障に人気があるらしい。通勤地が品川までなら楽に通える距離と時間ではある。
三崎口駅前には県道134号線が走っている。岩堂山は三崎口駅の南4kmほどに位置しているので駅のロータリーの出口を左に進む。道自体は間違えることもない一本道なのでひたすら歩いていくことにする。
三戸の交差点。名前が三戸のせいでもないのだが三叉路で、右折すれば三戸浜の海水浴場に出る。
134号線を直進していくと三浦スポーツ公園の案内板が立っている。広域避難場所の案内で、このあたりではスポーツ公園が避難場所との事だ。
ほどなく屋根つきのお地蔵さまが道端にあった。土地柄、大漁やスイカの豊作などを祈願するお地蔵さまだろうか。熱心に世話をする人がいるようで、掃除など行き届いていた。