神変窟
神変大菩薩は役の行者のおくり名 舒明天皇の六年 (六三四)年 大和の国生まれ深く仏教に帰依
御岳?山の洞窟に孔雀明王を祀って祈り大峰の山々などを 修行の霊地とした
当山の本尊 不動明王は当初 役の行者が 彫(きざ)んだと伝えられる
神変窟横の木漂
神変窟と刻まれた石碑の横に小さな洞窟がある。
洞窟の内部は石でしっかり構築されて常に線香の煙がただよっている。奥に鎮座されているのは、役の行者(えんのぎょうじゃ)だろうか。
神変窟の上部にも小さなお堂が立っていた。
神変窟付近の全体図。左手が洞窟。右と祠の上部に小さな御堂が置かれている。