クチボソ釣りはアカムシで


人は考えるアカムシであった

近所の公園に小さな池がある。
鯉やフナもいるのだがやはり子供でも釣りやすいのはクチボソ(モツゴ)でしょう。

そこに、うちの子や近所の子達と釣りに行く。
2m弱の小竿を三本用意。
クチボソの口は何しろ小さいので針はもちろんタナゴ針。
餌もアカムシを持っていく。
この公園のクチボソはクチボソの中でも型が小さくてアカムシ以外は口に入りません。
サシでは吸われるだけで永遠に釣れません。
練り餌は芸術的に小さくししないと釣れません。

となると、使えるのはアカムシだけなんです。



私、目だけには自信があります。
いや、ありましたと言うべきか。最近老眼で・・・

タナゴ針に赤ムシを付けるのはきついですよ。
子供三人の針に次々とアカムシを付けるが、
こちらでクチボソが釣れたと思うとそちらでは餌が取られる。
オジさん、餌付けと針外しにくるくるコマネズミ状態です。

アカムシの中身が吸われて白くなったものは交換しますが
ピンク位はOK。まだ使えるよ。まだまだOK。

その内、餌を取られたと続けてくる可愛いガキが。
変だなと思って見ていると幼稚園児が自分で餌外してるガナ。


以前友人と用水池でクチボソを釣ったことがある。
彼の所では釣ったクチボソを水槽でしばらく飼っていた。
後日訪問するとクチボソがいない。
死んだのかと聞いたら、フライにして食べたそうだ。
おまえはペットを食べるのか!とは言えなかったけど。

by 遊外部長