巨大クエの石焼


美味しそう

小田原の早川港。
大きな漁港だが釣り人も多い。

港で小さな魚を釣って夕方帰ろうとすると魚を焼く良い匂い。
何だ。この上手そうな匂いは。
こんな所で料理しているわけでもあるまいに。

と見ると、堤防に馬鹿でかい魚が捨ててある。
こ、これは。1m程のクエです。何キロあるのだろう。
30Kgか40Kgか。
こんなの釣ったこと無いから見当がつきません。

そのクエが強い太陽の下でコンクリートの堤防の上で焼かれて
美味しそうな匂いをさせていたのだ。
なるほど、日差しが強いと腐る前に魚は焼けるのか。


しかし高級魚の筈なのに何故捨ててあるのだろう??
漁師さんが捨てるわけ無いし。

釣り人が、釣ってしまったもののあまりの重さと
持って帰ってからの処置に困り果て捨てていったのだろうか?

この、暑さで入れるクーラーも無いし食べるにしても相撲部の合宿ならともかく数軒で食べきれる大きさではない。

きっと、釣った時には嬉しかったのだろうなあ。
ニッコリ写真も撮ったりして。
腕も、足も笑って腰も抜けたかも。

でも、帰りには大漁旗もベロンと垂れちゃって・・・・・


ウキウキ釣天国で最後に釣れる超大物は実はクエなのです。
まだ、釣ったこと無い。ゲームならクジラでも良いけど、
実際の獲物は冷蔵庫に入るくらいの適当な大物が良いですね。

by 遊外部長