ハゼを集めたい


単純なやつ

夏は簡単な釣りだが冬になると以外に手ごわいハゼ釣り。
河口のハゼは大体下げ潮で河の水が海に流れている時しか食いが立たない。
食いが立っていても餌を見つけてもらえなければ釣れない。
本を読んでいると、カレイは赤色が好きと書いてあった。
では、同じ海底を這っているハゼはどうだろう。


釣り人達の休日そこで、特別の仕掛けを作ってみました。
蛍光の赤ビーズと深場でも良く見える様に夜光ビーズを付けまくった仕掛けを作成。実際には3倍位ビーズが付いています。
こんな、満艦飾の仕掛けでハゼは釣れるのでしょうか。

結果。
圧倒的に効果があります。
夜光ビーズも付いているので夕暮れ時でもハゼは仕掛けを見つけてドンドン寄って来ます。投げ釣りで置き竿に最適。

本当に解りやすい性格の魚です。
この仕掛けの難点は根掛かりで仕掛けを取られた時のショックが大きい所でしょうか。
手間もビーズ代もたっぷりかかっています。


真ハゼは真正面から見ると、まことに可愛い顔です。
産卵を終わったハゼはおたまじゃくしの様に頭だけになって可愛そう。
産卵とはかくも体力を使い果たすものなのか。
殆どのハゼは死んでしまうほどですから皆さんも産後の奥様はいたわらなくては。

by 遊外部長