ちなみに、こちらは外側から見た裏門。柵があって砂利にも足を入れることが出来なかった。
サエンバ(菜園場)
サエンバ(菜園場)
絵図にサエンバとあるのは、「菜園場」のことと思われます。
ここでは、日々の食膳に必要な材料となる大根、ごぼうその他の野菜、栗や柿など果樹、茶や薬草を栽培し、ときには花なども楽しんだと思われます。
足利学校の学生は、僧籍に入り僧となりました。学生として学問に励むことは無論のこと、清掃、洗濯、野菜作りや料理など日常生活の全てが修行でした。
(江戸時代中期の姿に復原)
サエンバの解説板のより
上杉憲実公顕彰碑
サエンバの傍に足利学校中興の祖関東管領 上杉憲実公顕彰碑があった。石はごく新しいもの。