2006年4月
8(土)若潮 | 満潮 3:16 潮位 142cm |
干潮 8:48 潮位 104cm |
満潮 13:53 潮位 129cm |
干潮 20:22 潮位 49cm |
2006年の12月5日は良く見ると夜中の23時07分に潮位が-15cmまで下がります。引くといっても12月の真夜中の寒さは格別です。アサリが食べたければスーパーで買われたほうが懸命ですヨ。
2006年12月
5(火)大潮 | 満潮 5:34 潮位 183cm |
干潮 10:42 潮位 108cm |
満潮 16:05 潮位 189cm |
干潮 23:07 潮位 -15cm |
横浜以外の時間と潮位の調べ方ですが、時間は上記の数字を干潮時間に加えてください。たとえば横浜の干潮時間が12時とすると、青森は-102分ですので、青森の干潮時間は12時から102分を引いて10時18分となります。なお、潮位に関しては数値はかなり変わりますが傾向は一緒ですので潮干狩りに使用する分には問題ありません。また、時間や潮位はあくまで予測値であり、さまざまな条件で変わります。
東京湾では横浜も千葉も殆ど時間、潮位とも同じです。湾奥は少し時間が遅れる傾向があります。
潮の満ち引きは地球と月、太陽との位置と距離で決まります。ですから、潮干狩りの最適日は日本中最適日です。潮干狩りが無理な日は日本中どこに行っても無理ですので、何処か穴場はないかなどと探さないでください。泣いてもわめいても、潮干狩り場で恫喝してみても、自家用ジェット機で移動しても、無理なものは無理ですのであきらめてください。
潮位は何cmと海面の高さで表されますが、基準になる潮位0cmとは何を基準にしているのでしょうか。海上保安庁が出している潮汐表は、広く釣りや潮干狩りにも使用されていますが、これはもともと船舶の安全な航行のために、これ以上は水位が下がらないという最低海面を基準としたものです。ですから干満差の少ない日本海側と干満差の大きい太平洋側では、場所によって平均海面と潮位0cmの最低海面とは大きく差が出ます。気象庁の潮位は東京湾の平均海面(標高0cm)を潮位0cmとしていますので、ちょっと混乱するかもしれません。潮干狩りでは干潟が現れる最低海面だけが問題になりますので、通常海上保安庁の潮汐表が使われます。
大潮(おおしお) | 新月と満月の前後にあたる干満の差が大きい数日間。潮が良く引くので潮干狩りに適しています。潮の満ち引きが速いので、あまり沖に出ると海岸によっては注意が必要。 |
中潮(なかしお) | 大潮の前後、小潮との間の数日間をいいます。干満の差は大潮ほどはありませんが、春には時間や潮位から、大潮より潮干狩りに適していることも多い潮です。 |
小潮(こしお) | 小潮は干満の差があまり無く潮干狩りには適していません。 |
長潮(ながしお) | 干満の差がはっきりせず、潮がダラダラと長く流れているように見える事から長潮と呼ばれます。潮干狩りは出来ません。 |
若潮(わかしお) | 長潮から新たに大潮に向かって干満の差が大きくなっていく最初の潮を若潮と呼びます。干満の差は少なく潮干狩りは出来ません。 |