
さて、これが国土地理院の標準三角点なのだが、扱いは打ち捨てられたという印象だ。訪れる人もほとんど居ないため三角点そのものの傷みはなかった。三角点のある場所は電波塔の場所に比べるといくらか低い場所であるように見える。

しかしいつもは見かける 「たいせつにしましょう三角点」 の標識が悲しそうにく朽ち果てて土になるのを待っていた。人里はなれた三角点ならともかく八王子市の公園である 「長池公園」 内の三角点であることを思えば、その扱いに強い違和感を覚えるのは私だけではないだろう。

三角点は確認できたので再び右回りに電波塔の施設の周りを回り始めた。

そして、最初に入った電波塔施設の入り口に出た。

再び長池上小山田陸橋を渡って帰路に着く。今来た方角を振り返れば左手の電波塔と三角点が埋もれた塚の樹木が並んで見えた。

これで多摩市最高峰の旅は終わるのだが、唐木田駅から歩いて来てみると多摩市の最西端は結構な距離があり、最初から山王塚を目指すのならば京王堀之内駅からでも同じような距離になる。京王堀之内駅を降りて左手の線路に沿った細い道を入り突き当たりの155号線を左にまっすぐ進めば東急ドライビングスクールの前に出る。

この道を左にまっすぐ進めばよいわけだ。道が簡単なのでこちらのほうがわかりやすいかもしれない。