多摩市最高峰 山王塚登頂04 山王塚登頂
頂上についてみると小さな広場になっていてベンチもあって小休憩も出来るようになっている。そしてベンチの右手にちょこっとした盛り上がりがあった。盛り上がった山には三角点があってベンチをはさんだ向かい側には山王塚の解説標識が立っていた。
鶴見川流域最高度三角点「山王塚」
この山王塚跡には、鶴見川流域最高度三角点「山王塚」(168m)があります。鶴見川は、流域面積235平方kmで、多摩丘陵から下末吉台地を刻み、横浜市鶴見区から東京湾に注ぎます。鶴見川の源流は、ここから南に0.5km下った町田市上小山田の「鶴見川源流の泉」です。
この場所が 「よこやまのみち」 の最西端で20数キロにおよぶ道の起点となる。
一帯は山王塚の跡地として、三角点の場所だけをちょこんと残して周囲は整備されたということのようだ。158号線自体丘陵を切り開いて作った道路なので道路の反対側、八王子の長池公園にも標高168mの三角点が存在する。
柵があって塚に登る事は出来なかったが遠くから三角点を写してみた。細かい数字が見えないが金属プレートが乗っているので標高の数字が記してある筈なのだが。
そこで山に乗らないでこの三角点を撮影できるj秘密兵器登場。命中率が悪いのが秘密兵器の限界なので、何度もトライ。
角度はいまいちだが、文字は読める。
2級基準点 公共 No26 住宅都市整備公団
標高については記述はありません。
下の道から見ると山王塚跡の小山も実に山らしく見える。三角点を残して周りを形良く削る業だ。まだ出来たばかりなので植物の生い茂るのを待つとしよう。
最高地点を目前に眺めることだけは出来たが、三角点のある頂上に乗ることはあと1mほどでかなわなかった。そこでこの最高地点を後にして158号線を隔てた八王子側の長池公園内の標高168mの標準三角点に行ってみることにした。開発前は塚はつながっていたのではとの想像からである。