石碑の広場と里の広場





「石碑の広場」 の前からテレビ神奈川の送信所方向を眺めると、沢山の桜の花の間から、下の池と中の池の間の道の先に、送信所の鉄塔が浮かび上がって見えた。


手前の桜の間から中の池を望んでみた。



「石の広場」と名づけられてはいるが、広場というよりは小さなスペース。百樹乃森と刻まれた石碑。百樹乃森とは三ッ池公園の事で昭和43年に命名されたとの事である。


別のものに見えるがこれも百樹乃森の同じ石碑。単に太陽の当たりが違うだけ。


石碑の横には休憩用の座れる石もあるが、夏季以外は太陽の恵みのほうがありがたい。


「石碑の広場」 には石段の上に三ッ池龍神宮がある。もともと三つの池は灌漑用に使われていた事から、洪水も干ばつも無い安定した水の供給を願ったもの。



「石碑の広場」 の先に「里の広場」 が開けていて沢山の人達がお花見を楽しんでいた。桜の花は少ないが、時期的に桜の木の下よりも、日差しの方がありがたいのだろう。


「里の広場」 の前は観察場になっており、池に面して手すりが付いていて、池のそばまで寄って水鳥達とふれ合える。


「里の広場」 の先に綺麗に整備された芝生の丘がある。桜の幼木が沢山植えてあるので、何年後かには素晴らしいお花見の場所になるはず。