鐘楼
一、建久七年(1,196年)足利義兼建立
一、建築様式 形状簡古、手法稚撲 鎌倉時代の和様、
唐様折衷の代表的禅宗様式、桁行三間、梁間二間、袴腰付、
入母屋造、本瓦葺
一、明治四十一年、国宝建造物に指定さる。
一、大正五年 解体修理実施
一、昭和二十六年、国重要文化財に指定さる。
一、昭和三十六年 反解体修理実施
一、平成四、五年 半解体修理実施
梵鐘は元禄時代の再鋳であるが戦時の供出は歴史資料としてまぬかれる。
真言宗 金剛山 鑁阿寺
鑁阿寺の案内板より
鑁阿寺鐘楼正面
文化財愛護 重要文化財 鑁阿寺 鐘楼 鎌倉時代建久7年(1196)建立
火気厳禁 HITACHI
と書かれた立て札が左手に見える。HITACHIが消化装置か何かに、からんでいるらしい。この角度だと特徴的な袴の形が良く判った。
心字池
鐘楼のとなりにある心字池に行って見た。この池は形が心の字に模して造られているため、その名が付いたのだと思う。奥の方に小さな橋が見えるがこちらは平らな橋。
心字池に架かるもう一つの小さなアーチ型の石橋。心字池には2つの橋が架かっている。