2. 柿
春先の新緑も良いのですが、秋はそれにも増して様々な色があり風情がたのしめます。
桑の実の紫、紅葉の赤、銀杏の黄色。。。。 絵の具ではなかなか出せない色の一つが柿色。
見てよし、食べてよしといったところでしょうか。
この実が色づきはじめると、いよいよ秋本番、「遊外的自然暦」で秋の入り口です。
柿って一年おきになりますよね。子供の頃友達と青い柿を全部獲って「卵だ」と言ってニワトリごっこをして遊んだら、その木は なる年が逆になってしまった。(遊外部長)
6月13日
5月の中旬から下旬に地味な花を付け、6月の中旬には、その中で結実した実が15mm程度に成長しております。
花は毎年枝いっぱいに咲くのですが、結実できなかったり、梅雨に入るとヘタ虫等で、ほとんどのものは地面に帰っていきます。 実際に実になるのは、1割程度でしょうか? えっつ? 手抜きですって? 確かに、自然に任せていますから。。。
えっつ?足抜きですって?指抜き?違うってか(遊外部長)
<富有柿>
9月10日
9月に入って10日も経っているのに昼間の気温は34度を超えてはいるものの、朝晩は20度前半の気温でやっと過ごしやすくなってきました。
富有柿の色が少しづつ夕焼け色に近づき、秋モードへの始動といったところでしょうか。
今年の柿は、摘花や摘果を行っていないため小ぶりですが日照が多かったので甘みは期待できるでしょう。
夕焼け色。詩人です。石榴の花は朝焼け色。私の鏡の顔は胸焼け色だった(遊外部長)
<百匁柿>
色づきから言えば、この柿の方が初秋を告げている様です。
個人的な見解ですが、富有柿は上品な甘さで、デザートと言う言葉が似合うと思います。
この百匁柿は子供の頃から食べていた味で、野生味があって、「おやつ」といった感覚です。
私は、この百匁柿の方が歯ごたえ、甘さ、そして量の面で好きな柿です。
この実も摘花や摘果を行っていないため、小ぶりです。
来年は手を抜かずにやろう!!!
ひゃくもんめがき と読むのでしょうか?知りません。八百屋で売ってますか?(遊外部長)
百匁柿 わたしは、ヒャクメ柿と読んでいますが、ネットで調べると「ヒャクモンメ柿」と もあります。
また、「ヒャクメ(百目柿)」とも呼ばれているそうです。
由来は分かりませんが、重さで考えると375gの大きさです。
遊外王家では、200 g~250gの実を付けます。(遊外王)
今年は、柿を含めてアメリカシロヒトリが様々な木に付き、週末は枝ごと焼却処分の日が続いております。 周囲にある学校や公園の桜の木は、住民の苦情から農薬で撃退しているようです。 この影響で生活の場が無くなったのでしょうか、我が家の柿、林檎、梅、かりん、ラズベリー、あんずと軒並みアメリカシロヒトリの攻撃対象になってしまいました。 農薬を散布すれば解決するのでしょうが。。。。。
掃除機でジャンジャン吸うとか、イグアナを沢山飼って夏には外で虫を獲らせるとか(遊外部長)
以上、秋の第一弾「先取り、秋の味覚(石榴・柿)」レポートでした。
9月15日by 遊外王