『果実の森』
Nature Capture
『2001年秋の果実達』
「結実、庭の果物収穫」
<グレープフルーツ>
こんにちは、遊外王です。
秋です。食欲をそそる秋です。
そして、収穫の秋でもあります。
今回は、そんな秋を旬とする果実達の収穫状況と
これからが楽しみな果実達をレポートして行きます。
【かりん】
かりんの花は、以前のレポートにて紹介いたしましたので、
今回は「実」の方のご紹介。
例年、春にはたくさんの実を付けて目を楽しませてくれる一方、
秋には大きな実をつけてくれます。
このかりんの実は、かりん好き?の知人に配布され、
残ったものでかりん酒をつけております。
うちのかりんは、洋ナシを細長くした形状をしております。
近所の庭では、りんごに近い球形をしたものが栽培されておりました。
てっきりカリンの別品種だと思っていたら、“マルメロ”という名前であった事が判明。
同じバラ科で花形状はほぼおなじ、花の色もカリンの薄ピンク色に比べて白に近く、葉も形状が良く似ているので実が成るまで別のものとは思いませんでした。
私自信、“マルメロ”なんて果物は聞いた事もなかったのですが、
日本でもかなり古くから庭木として植えられていたとの話でした。
ちなみに、市販ののど飴などの“かりん”とついているものの中には、
“マルメロ”を使用している物が多いそうです。
私自信、今回は大変勉強になりました。
今年の大物賞
本日は、スーパーのかごに5杯分の収穫がありました。
不思議なもので、枝から実をちぎる時に10個に2個~3個の割合で葉っぱが付いてきます。
それがまた、不自然さを感じさせるのですが、「ポケモンの“チコリータ”」(ゲームおよびTV東京のアニメ)や「しあわせ荘の“オコジョ”さん」(TV東京系のアニメ)や「ピクミン」(ゲーム)を思い出させます。
今年の大物賞は、
全長18cm、B:32cm、W:30.5cm、H:31cm、
体重は:812gの見事な体形のかりんでした。
彼女には優秀賞のご褒美として、
「毎日酒びたりの日々」を与える事といたします。
【柿】
秋の代表的な果物として、
柿と答える方が多いと思います。
昨年は渋みが多く、干し柿もしくは米びつの中で数日寝かしてから食べたのですが、今年は、実が少々小ぶりですが、甘味が強くデザートとしては最適です。
どうです、美味しそうでしょう?
【百匁柿】
グレープフルーツとの日照権の争奪戦で今年は勝利したのか、
多くの実を付けています。
成熟度は、気候のせいか1本の木でもバラバラで、
トマトのように完熟して鳥達のえさになっているものから、
未だ緑色のものまであります。
※ 庭木としての存在で手入れもせずに、売り物になる様な美人の柿ではありませんので、食べごろの物を取って食べる遊外王家では、長い期間楽しめるので今年の様な成り方は好都合です。
今日の収穫は(写真手前右側)
288gと百匁(375g)迄あと90g。
名前の由来にあと数歩まで近づいてまいりました。
【グレープ・フルーツ】
今年もそれらしい実のなり方をしているグレープフルーツ。
でも、今年もポン酢として食卓に登場するのでしょうか?
それとも、半分に切ってスプーンで食べる事ができるのでしょうか?
それも、砂糖無しで。
初めて結実した年の興奮はどこへやら、
ちょっと、カリフォルニア気分も冷めた遊外王なのでありました。
今年は、さくらんぼ、温州みかんが不調だった代わりに
それ以外の果実達ががんばってくれました。
来年は何が期待できるかなぁ。
以上、「2001年秋の果実達」のレポートでした。
by 遊外王 10月21日