遊外王による「ぶどう狩り」

Nature Capture 『ぶどう』
「結実、庭の果物」


<オオ>

こんにちは、遊外王です。

台風15号も過ぎ、朝晩の気温は20度前後で日増しに虫の声が大きくなり始めています。
「これで秋に突入か?」と思ったら、日中は湿度と温度の高い日が続いています。
さて、今回のレポートは秋の味覚第一弾として「ぶどう」を取り上げてみました。


昨年、庭木(とは言っても成り果物ばかりですが、、、)の手入れを行ったおかげで実が成らなかったぶどうが、今年は20房程実をつけました。
品種はネオマスカット(だと思います。)
9月の第1週に、房の先の実を試食してみたら、
適度な甘さがあった為、3房を収穫してみましたが、これが失敗。
いや酸っぱい!

<野鳥達の糧>


子供たちは、1粒食べて断念し結局、私が責任払いの後始末でした。
「2週間程度、経過してから収穫しよう!」と思っていたら、
房の根元あたりを野鳥の軍団が試食をはじめて、
あっと言う間に5房程度が野鳥達の糧に。
残った実のいくつかにもくちばし印がしっかりついていました。
さすがに、野鳥がつつく果物は「甘い」の一言で即座に、
ぶどう狩りの始まりです。

とは言っても20房程度ですのでものの10分でぶどう狩り完了。


8月の渇水のせいなのか、実は小ぶりで直径2cm前後、
一房に40粒前後でした。
甘味は、市販のものひけをとらない程度で充分楽しめました。
写真は、今年の収穫で、右側のものが一番大きなぶどうの房です。
房の長さが20cmもありました。 左側は今年の収穫で平均的な房です。

【教訓】

「果物は、成熟する直前には自然の目に晒さないようにする事。」
野鳥軍団から収穫を守るためには、手を抜かずに、収穫の2週間前ぐらいには
袋をかぶせておく等の防御策が必要です。
(でも、自然に貢献したのだから良しとします。)

以上、ぶどう狩りのレポートでした。

by 遊外王 9月16日