クス球割のビデオ
クス球割り
次はレスキュー訓練。藤沢市消防本部の水難救助隊の出動です。
藤沢市消防本部の水難救助隊は、1990年12月10日南消防署鵠沼出張所にて、水難事故に対応するために水難救助業務を開始し、2000年4月1日組織の一部改正に伴い、鵠沼出張所水難救助隊として発足しました。隊員は総勢16名で交代勤務を行い、火災、査察などの一般消防業務のほかに水難救助業務を兼務して行っています。
片瀬江の島海岸では、毎夏人出が多く水難事故も何件も起きているので救助訓練は重要です。
沖合いで事故発生の知らせに装備を装着する消防団員。こんなに重装備とは知りませんでした。
左にブルーの服の参議院議員の千葉景子さんがおられました。
砂浜を海に疾走する隊員。結構お年の方もいらっしゃったのに早い早い!!
ゴムボートに乗り込む隊員達。
重装備なのでボートに乗るのも結構大変の様です。
ライフガードに見送られ出発。
エンジンがかかるとさすが救助用のボートだけに飛ぶような速度で走ります。
沖で溺れていた人を救助して帰ってきたボート。
砂浜までボートで戻ってくるとライフガードが待ち受けていてボートを砂浜に上げる。
救助した人をボートから運び出し布のタンカに乗せて陸に運ぶライフガード。
見物人の見守るなか水難被災者を運ぶライフガードと救助隊員。
ここで、人口呼吸などの処置を行う。
時間を争う作業なので早いほど甦生率は上がります。
比較的、岸近くでの事故はライフガードの出番です。
双眼鏡で監視している隊員が沖で溺れている人を見つけるとすぐに出動要請。救助用のサーフボードで沖に漕ぎ出します。
溺れている人をサーフボードに乗せました。
その後、本人もサーフボードに乗り、救助した人を自分の体とボードの間で支え陸に向かって漕ぎます。漕ぎ方はクロールの様に漕ぎます。
波打ち際まで救助した人を運んできたライフガード。
砂浜で待ち受けていたライフガードがそのまま両手を一人ずつが持ち陸に走ります。足は砂に着けたままですので、引きずって行く事になります。
その後は人工呼吸などの処置に入ります。
救助訓練のビデオ
救助訓練
梅雨の中、大変な好天に恵まれ海開きの行事は無事終了致しました。
今年も海水浴の事故が無いよう願っています。
小さい子の親御さんは子供から目を離さない。
大人は自分の体力を過信せず酒を飲んで海に入ったりしない。
よろしくお願い致します。