ウォークインバードケージ Walk-in Bird Cage


アムールトラの展示舎の前にウォークインケージがあります。色々な鳥がケージの中で飛び回っています。時期によって色々鳥の種類が変わるようです。

ウォークインバードケージ
ウォークインケージ入り口。2重扉になっています。実はこのケージで一番多い鳥はスズメです。飼っているわけでは無いのですが、餌目当てにアミの間から入ってくるのです。


綺麗な色のベニジュケイ。木にも登るのですが体が大きいのでけっこうバタバタしています。

ベニジュケイ
ベニジュケイの雄。紅色の羽と青い首筋が綺麗です。紅色の羽の内側に雌の様な地味な色の羽が少しだけ見えています。

ベニジュケイ
ベニジュケイの雌。名前は紅でも紅色は見当たりません。地味ですがこちらも可愛いです。

ベニジュケイ Temminck's Tragopan

  • 学名: Tragopan temminckii
  • 分類:キジ目 キジ科
  • 分布:中国南西部
  • 生態:山地の常緑樹林帯に棲む。雄は細長く耳状に伸びる 「肉角質」 と赤や青の混じった前掛けのような 「肉垂れ」 を広げて雌に求愛する。雌は樹上に営巣する。
  • 食べ物:果物、木の実、木の葉、草、昆虫
よこはま動物園ズーラシアのプレートより転載


ギンケイ
ギンケイの雌。

ギンケイ
こんな綺麗な鳥が世の中にと思うほど美しいギンケイの雄。

ギンケイ Lady Amherst's Pheasant

  • 学名:Chrysolophus amherstiae
  • 分類:キジ目 キジ科
  • 分布:中国南西部 からミャンマー北部
  • 生態:比較的高地の藪や竹林などに棲み、雄は襟にある飾羽を扇のように広げて雌に求愛する。雌は枯れ草や枝などを使って地面のくぼみに巣を作り、抱卵、育すうまでを行う。
  • 食べ物:果物、木の実、昆虫
よこはま動物園ズーラシアのプレートより転載


バードケージの内部の様子。

オシドリ
オシドリもいました。

スズメ
それにしてもスズメがすごい事になっています。

スズメ
スズメは網から出入り自由なのでエサを取りに入って来るわけです。

ツグミ
中にはこんな鳥も勝手にケージに入ってきます。これはツグミですね。

ネズミ
あと、エサを狙ってこいつも入ってくるんです。沢山いるのでびっくりしますよ。ネコを放せば一発で退治出来るんでしょうが、鳥もいなくなってしまうでしょうから困りましたね。街中ではすっかり見なくなったネズミもズーラシアでは簡単に見れます。動物園らしいです。

ポイント
バードケージの中を入り口から出口まで超特急でご案内します。


私がギンケイを蹴散らしているように見えるかもしれませんが、普通に歩いているものを早回ししていますので、くれぐれも誤解の無いようにお願いします。

ウォークインバードケージ Walk-in Bird Cage

  • ★★★★☆ パフォーマンス
  • ★★★★☆ 可愛さ
  • ★★★★★ 見やすさ
  • 人間がケージの中に入りますのでこれ以上の見やすさはありません。
by Explorer よこはま動物園ズーラシア